いつも新鮮なお魚をレオンパパにいただくのですが、今回はなんとマトウダイ!
うろ覚えでラベットラ落合シェフの本に丸ごと調理してあるのを思い出し、捌かずにいただいたのですが。

でかい!
思ってたのよりでかいよ!

僕の想像はエボダイ止まり。
40cmはあろうかという大物。
しかもトゲあるし。

家に持ち帰りいそいそと3枚おろし。
なんとかうまくできました。
肝もとれたし、むふふ。

さてこのマトウダイですが、魚形が菱形で、真ん中に黒い大きな点があることから
的鯛と呼ばれてますが、エボダイと同じく、タイの種類ではないのでは?
似てないし。

イタリア・フランスでは、結構おめでたい高級品なんだとか。
キリスト教の聖人にまつわるいろいろな伝説も残されているようです。

さて捌いたあと、皮をはいで塩コショウ。
蒸し器で3分。出来上がり。
ジャガイモとネギで作ったスープ仕立てで
アンチョビとトマトソースで作ったソースをかけていただきました。


蒸したマトウダイのジャガイモスープ添え

このレシピは代官山のレストラン・カノビアーノの植竹シェフのもの。
なかなかこのシェフのレシピは、レア食材や高級食材だらけなので真似できませんが、
今回は、初のほぼ完全再現。

でも自分なりの工夫もしました。
まずは肝。せっかく取り出した肝なので身と同様、蒸していただきました。
また蒸す時、肝が若干、魚くさくなるかもと思い、青ネギと一緒に蒸して香りづけ。
でも、そんなことをしなくても、肝なのにすごくさわやか。

はぁ~ためいき出るほどふわふわでおいしい~


うらやましそうにオリベ君が後ろで狙っています。

プラス、プリモピアットとしてトマトとキノコのパスタに
これまた頂き物のトロロをかけたパスタを作ってみました。
トロロパスタは実験的。

合うかどうかわかりませんでしたが、これはうまい~!
トロロにちょっとオリーブオイルをたらせばいい感じです。
トマト系なら何でも合うと思われます。
ぜひお試しあれ。

それにしても魚おいしかった。
レオンパパありがとぅ。
おかげさまでどんどん料理がうまくなれます!


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