ワタリガニのトマトソースパスタ

土曜に引き続いて、またシーフード。
最近、肉頻度、下落傾向。
外食では肉多めのせい?

そろそろ、スーパーマーケットにもワタリガニが並び始めた。
正直、「ワタリガニの旬」ってよくわからないけど、冬しかないのも確か。
さすがにこれは、国産のものがなかなかないみたいで中国産。
冷凍しておけば、割と日持ちするみたいなのでいろいろ便利。
多少風味が落ちたとしても、ほぼ、「ダシ」がわりなのでなんでもいいや。

今回は、ちょっとナスがあまったのでそれも一緒にして
トマトソースパスタを作りました。

さて、まずはつぶしたニンニクをオリーブオイルでじっくりと炒めて、香りだし。
ほんのり、きつね色になったら、唐辛子、タマネギをいれ、さらに炒める。
それから、角切りにした、ナスをいれて、さらに炒めていきます。

ここらで、パスタをゆではじめ。
ちょうちょの形をした、「ファルファッレ」を使います。
ショートパスタはゆで時間が長いし、アルデンテが見分けにくい、ゆでむらができる、
少量でも意外にボリューム感あるなど、要注意ポイントありの食材。
でも、なんかカワイイので時たま使っちゃいます。

タマネギがしんなりしたら、解凍したワタリガニをイン。
しばらくしたら、白ワインを多め(100ccぐらい)に投入。
いつものようにフライパンをゆさゆさしてアルコール分を飛ばします。

ここらで今回、ちょっと失敗してしまいました。
本来、ナスは取り出して別にとっておくべきだったのですが
そのまま、トマトと煮込んでしまったため、色が悪いぃぃぃ。
赤と茄子色の混色は、なんか濁色・・・。うーん失敗。

で、次にカットトマトを入れる。
本当はちゃんとトマトソースをつくったほうが旨いのですが
茶道のお稽古日だったんで疲労困憊のため、そのまま使用。
まぁそんなときもありますって。

カットトマトの余分な水分を飛ばしながら、ソースの味を調整。
まだ、薄いけど、濃くなりすぎるのは・・・と思ったときは
迷わず、パスタのゆで汁を1杯。
塩味まろやかになるし、小麦粉成分(グルテン?)がとけ込んでいるので
とろみがついてくれます。

パスタがゆであがりそうになったら、まずワタリガニをとりだし。
パスタはトングでフライパンにうつしかえ、フライパンをよく揺すってなじませます。
フライ返しで、そこにたまった水分を上に出すよう、にひっくりかえすとよくなじむかも。

ソースとなじんだら、器にうつし、ワタリガニを並べます。
最後に乾燥パセリをふりかえたら、あら完成。

単純なカットトマトでも、カニやナスからかなりうまみがとけだしててグッド。
ナスの取り出し失敗のせいで色は悪いですが、
ナスの味が濃かったらしくカニの味を凌駕。

もうちょい、カニの香りが引き出されればいいんだけどなぁ。
国産ワタリガニならもっとうまいかな?
あー、また、築地いきたい~。


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