ロサンゼルス、ラスベガス旅行記④
さて、思わず長〜くなっちゃった旅行記もこれで最後!
このブログで振り返りながら、『そういえば。。。人生に大きな影響を与えたあの事故はどんなところで起こったのか。。。。』
との思いが湧いて来て、ひょっと行ってみたわけですが。。。
それは、約20年前の冬の夜の15号線での出来事でした。。。。
なので夜またあの道を通るのは怖いし、昼間にその道を辿って当時は暗くて見えなかった景色がどんな感じか確認したかったので、今度は早めに出発しました!
空港近くで車借りて
今度は安全にレッツゴー!
道広いね〜
4車線+有料高速レーンか〜〜
アメリカのナビはこんな感じ。
山に木がないから、なんかのどかじゃないな〜
日本でこんな乾いた土地無いよな〜
なんじゃこりゃ。。。。北海道の昭和新山に似てる。
うへ〜〜すごい 鉱山かよ
と思ったらなんか見えて来た!!
わ〜〜〜風力発電の風車や〜〜
こんなにいっぱい立ってんの初めてみたわ〜
平地を贅沢に使ってるな〜〜〜!
実は、Palm Sprinngsってとこに寄り道した道中だったのだ〜〜
こんなとこにも寄ってみたり。。
1952年に出来た国道66号線にあった食堂跡。。2016年8月の『Blue Cut Fire
』っていう大火事で焼けちゃったんやってさ。。
このシカゴとサンタモニカを結ぶ旧国道66号線=Route 66ってのは、別名The Main Street of Americaって言われるくらいの元祖アメリカの国道で、シカゴとカリフォルニアっていうワルい街同士を結んでるから、色んな映画、テレビ、小説に登場してるそうな。
アニマ映画の『カーズ』は『Route 66』ってタイトルの予定やったとwikipediaに書いててビックリ。
挿入歌のJohn Mayerが歌う『Route 66』はこちら。
歌詞に通過する街名が羅列されてて、かっ飛ばしてく感がちょーしイイ!
ローリングストーンズとかCアッックベリーとか色んな人にカバーされてるけど、オリジナルはNat King Coleなんやって〜〜
俺が走った州間高速15号線は、旧国道66号線が5分割された1本なんだそうな。
へ〜〜〜。
さて、Vagas方面に向かうぞ〜
ず〜〜っと進むと『カーズ』に出て来た感じになってきた〜
車降りてパシャリ。
だだっぴろ〜〜〜〜〜〜
この旅の相棒ともパシャ。
ガードレールも何もなし!笑
道の駅?サービスエリア??ひたすら全然ない!!笑
こんな道なかなか日本にないね!
これはこんなところで事故ったら大変や!と、改めて思いました。。。
そして寄り道し過ぎて、もう暗くなってきちゃった!
更に進むと街っぽいところもたまにある。
そして寄り道し過ぎて、もう暗くなってきちゃった!
対向車線のはるか向こうの山並み?地平線?に落ちて行く太陽。。。
まだまだやのに夜になっちゃった〜〜!
暗い〜〜〜〜!!!
たぶんね〜〜、俺らが事故ったのまんまこのくらいの時間(8~11)ですわ!!
再現するつもりじゃなかったけど、そうなっちゃった。。。
真っ暗。。。。
右の方は真っ暗で森なんだか草原なんだか全く分からんくらい暗い!
俺たちが乗ってる車はどの様にひっくり返って転がったのか。。。。
○運転してたヤツが言う様にコヨーテ(のちに証言は鹿に変化)が飛び出して来たのを避けようとして??
○隣の車に接触??
○左右にブレそうになって、急にハンドルを切った際に周り砂漠やし砂でスリップ??
動物説については、発言が変わってるところから見ても
『ホンマかよ。。。』
と思ってたら、なんと、
今回の道中で、左車線を走ってると、右車線を走ってる車の前に、四つ足の犬っぽいナニモノかが引かれそうになり、『うわっ!』という瞬間があったのだ!!!
あながちウソじゃなかったかも。。。
しかし、走ってみて改めて光もなんもないダダっぴろいところで寝転がってたっていう記憶通りの道やなと思いました。
トラックの運ちゃんが、多分無線でどっかに連絡してくれてヘリコプターが飛んできてくれたけど、あの当時携帯電話も普及してなかったはずやから、トラックが通っててくれてラッキーでした。
ちなみにヘリコプターの請求書は日本円で約80万円!!!!
でした。
車にかけられてた保険でカバーされてなきゃえらいことやった。。
そういや、運ばれたベガスの病院ってのは、どこやったんやろか??
先日のラスヴェガス無差別狙撃事件では、無保険旅行のカナダ人が負傷して、医療費破産をしている、というツイートが有りました。
俺は、アメリカ、ジャマイカ、ブラジルで、怪我、病気、物損で保険のお世話になる機会が有りました。
皆さん、旅行の際には絶対保険入っといた方が良いと思いますよ!
そしてこの真っ暗な中、更に1,2時間走ると〜〜
着いた〜〜〜〜!
メインストリート!
きらびやかや〜〜〜!!!!
こんなギラギラした街でボブマーレの歌が流れてるのが非常に印象的でした。
ホンマにこんな砂漠の中に凄い街作ったな〜〜〜〜〜!
結局だいぶ遅くなったけど無事着いて良かった〜〜〜〜
で、実は、こっからまたメンドくさかった!
レンタカーはMGMの隣の立体駐車場の3階のAVIS用の枠に停めて鍵を返すってのを現地で四苦八苦して見つけて何とか返したけど、借りる時はな〜んも言ってくれなかったし、
人がいなくて、駐車したら鍵を車の前のポストに入れとくだけなんて想定外やったわ〜。
MGM前で会った自転車の交通案内人?にチップ払って案内してもらわなきゃいつまでも車返せなかったよ!
と、いうわけでなんとか20年前は完遂できなかったLA~Las Vegas車旅を終えました。
ブログでレポートするか、と思わなきゃわざわざ車であそこを走ろうとは思わなかったかもやから、こんなん誰読むね〜ん、と思いつつ、ブログを始めたおかげで、思い出の旅程を辿れました。
まぁ、良かったらなんか参考にして下さい。
旅はトラブルも含めて得ることたくさんあるでね〜〜。
では、また時間があれば物語の方に戻ります。
チャオチャオチャオ〜〜