久しぶりに書こうかね～。
前回のんを読み直したけど長いっつーか説明多いね～。
しかし俺もこれを機に調べたり振り返ったりしてるし、背景が分かってた方がオモシロイことも多いから堪忍してねー。
さて、闇夜に飛んでったヘリコプター！
救急車ならぬ救急ヘリコプターであろうか。
機内にはドーザンと、もう1人を載せた担架が二台仲良く並べられている。
彼はどうなった？？
当時19歳だったかハタチ過ぎだったかのユダヤ系アメリカ人のジェシー....
ドーザンの英語力向上は間違いなく、たまたま同じサンフランシスコの坂の上のレジデンスクラブ(長期滞在用の宿泊施設)にステイしていて出会ってから、2ヶ月以上毎日の様に一緒にいたジェシーのお陰である。
12月の中頃、サンフランシスコの街がクリスマスの飾り付けでキラキラし始めた頃、2人で車に乗っていた時の会話が印象的だった。
ドーザン『ジェシー、クリスマスどーすんの？(英語で)』
ジェシー『うちユダヤ教やからクリスマス関係ない(英語で)』
ドーザン『え！そーなん！？(英語で)』
それまでクリスマスと言えば日本の正月レベルの国民行事で、全員参加としか思っていなかったから『うちクリスマス関係ない』なんてアメリカ人がいるってことに驚いた。
(そういやマイアミで道を尋ねた母娘のお母さんの方は英語が喋れない,
って時も驚いた。その当時、日本に住んでる日本人で日本語喋れないって人に会うなんてなかなか想像出来なかったからね。)
『そ～～か～～、ユダヤ人ってクリスマス祝わへんのか～～！』
ユダヤ人…
皆さんはどんな印象をお持ちだろうか。
『ナチスに迫害された....』
『世界の金融を牛耳ってる....』
『ハリウッドを支配している....』
『お金持ち....』
『頭が良い....』
『中東にイスラエルと言う国を作って周辺と戦い続けてる....』
『黒ずくめヒゲ帽子で近寄りがたい....』
『キリストを生み出したが磔（はりつけ）にしてしまった....』
『秘密結社で世界を動かしている....』
様々な形容詞で彼らについて語られるのを今では日本でも随分目にするようになったが、当時はまだ、ユダヤ人？ナニソレ？という日本人も多かったんじゃなかろうか。
ドーザンが"ユダヤジン"と言う単語を聞いたのは物心つくかつかない頃だった。
ドーザンの父親が、息子を畳に正座させて論語の素読をさせていた時である。
この『ソドク』というのは江戸時代からやっていた、まだ文字も読めない意味も分からない年齢から、孔子や孟子と言った古代中国の聖賢の書を繰り返し暗誦させて身に付けていく教育法である。
父『この素読が日本人の賢さの元やぞ。』
少年ドーザン『へ～～』
父『そして世界にはもう１つ賢くて有名な民族がいる。彼らは彼らの聖書を繰り返して読ます。だから賢い。それがユダヤ人や。』
少年ドーザン『へ～～....、ユダヤジン....』
ジェシーに出会って
『I am Jewish(俺はユダヤ人)』
と、聞いて、少年時代の記憶が蘇った....
『おぉ....ジューイッシ！ユダヤ人か！....あの！』
それで興味が湧いて、友達になり、ほとんど毎日一緒にいるくらい仲良くなった。
ユダヤ人だからか分からないが、頭の回転が早く、難しい英語から簡単な英語への翻訳が出来る。
そのお陰でドーザンの英語への理解も深まったのだ。
ジョークも上手くて何度も腹を抱えて笑わされた。
カリフォルニアのユダヤ人なので、ジョークのほとんどが黒人とメキシコ人とユダヤ人にまつわる人種ジョークだったが....
で、今回、冬の休み期間に彼のLAのウチに車で行こう、と誘われて２つ返事でやってきた。
そのジェシー....
の！絶叫！する声が！隣の担架から聞こえた....！！
『Oh my head ! Oooohhhh my heeeeaaaad !!!!
(あたまがぁぁぁぁ！俺のぉぉぉぉ....あたまがぁぁぁぁぁぁぁ！！！！)』
その声で、隣がジェシーだと分かった。
なぜ、それまで分からなかったかと言うと、意識が朦朧としているせいもあったが、前述した通り、担架には体だけでなく頭も猛烈な強さで縛られているため、あたりを見回すことが出来ないのだ。
たぶん首の骨が折れていることなどを想定してのことだろう。
しかし、その悲痛な叫び声を聴いてドーザンは必死で振り向こうとしたが、動かせるのは、ほぼ眼球だけ！！
....それでもなんとか....
左目の端っこに…！
ボンヤリと....！！
ジェシーの....！！！
頭部が....！！！！！！
映った....！！！！！！！
『．．．．．．血だらけや！！！！！！！！！！』
彼の、普通の白人よりは少しベージュよりの白色である東欧系ユダヤ人のその肌は、頭頂から頬まで真っ赤な鮮血で覆われていた！！！！！！
（うぁぁぁぁぁぁ．．．、
．．．．．．．．俺は．．．．．友達が．．．．．死にゆく姿．．．．．．を．．．．．．．．．．隣で．．．．．見てんの．．．か．．．．．．．．．？？）
ドーザンの意識は、ゆっくりとまた途切れた.....。
続く
PS
渋谷レゲエ祭のアフターパーティーにてベスの誕生日を祝いながらアーチストの歌を混ぜたテキーラ回し飲みコールなんてヤンチャな流れになったのを笑いながら見てたら「一生一緒にテキーラ」なんて声がステージから飛んできたからすっ飛んでって飲んで、その後なんの流れかチョップスティックの名曲パーティーチューン『シャンパンマン』に合わせてウェキサイティングに振り付けフルスイングしちゃったら膝をねじってすっ転んで、4日目病院行ったら膝に溜まった水を50㏄も抜かなきゃいかんくらいずっと腫れ続けて、痛くて寝転んでなきゃいけなかったお陰でこれを携帯画面で書く時間が出来ましたとさ。
注射器満タン2本分でしたよ.....。
久しぶりに膝に注射針ぶっ刺したけど中々痛かったね。
皆さん、スポーツの秋を怪我なく乗り切ってね.....
ブログだけの人はコメントを、ツイッターからきたシトはお気に入りかリツイートよろしく
じゃなきゃまた中断しちゃうで〜〜〜
Hasta luego（アスタ ルエゴ）!!!（See you soon）。。。
前回のんを読み直したけど長いっつーか説明多いね～。
しかし俺もこれを機に調べたり振り返ったりしてるし、背景が分かってた方がオモシロイことも多いから堪忍してねー。
さて、闇夜に飛んでったヘリコプター！
救急車ならぬ救急ヘリコプターであろうか。
機内にはドーザンと、もう1人を載せた担架が二台仲良く並べられている。
彼はどうなった？？
当時19歳だったかハタチ過ぎだったかのユダヤ系アメリカ人のジェシー....
ドーザンの英語力向上は間違いなく、たまたま同じサンフランシスコの坂の上のレジデンスクラブ(長期滞在用の宿泊施設)にステイしていて出会ってから、2ヶ月以上毎日の様に一緒にいたジェシーのお陰である。
12月の中頃、サンフランシスコの街がクリスマスの飾り付けでキラキラし始めた頃、2人で車に乗っていた時の会話が印象的だった。
ドーザン『ジェシー、クリスマスどーすんの？(英語で)』
ジェシー『うちユダヤ教やからクリスマス関係ない(英語で)』
ドーザン『え！そーなん！？(英語で)』
それまでクリスマスと言えば日本の正月レベルの国民行事で、全員参加としか思っていなかったから『うちクリスマス関係ない』なんてアメリカ人がいるってことに驚いた。
(そういやマイアミで道を尋ねた母娘のお母さんの方は英語が喋れない,
って時も驚いた。その当時、日本に住んでる日本人で日本語喋れないって人に会うなんてなかなか想像出来なかったからね。)
『そ～～か～～、ユダヤ人ってクリスマス祝わへんのか～～！』
ユダヤ人…
皆さんはどんな印象をお持ちだろうか。
『ナチスに迫害された....』
『世界の金融を牛耳ってる....』
『ハリウッドを支配している....』
『お金持ち....』
『頭が良い....』
『中東にイスラエルと言う国を作って周辺と戦い続けてる....』
『黒ずくめヒゲ帽子で近寄りがたい....』
『キリストを生み出したが磔（はりつけ）にしてしまった....』
『秘密結社で世界を動かしている....』
様々な形容詞で彼らについて語られるのを今では日本でも随分目にするようになったが、当時はまだ、ユダヤ人？ナニソレ？という日本人も多かったんじゃなかろうか。
ドーザンが"ユダヤジン"と言う単語を聞いたのは物心つくかつかない頃だった。
ドーザンの父親が、息子を畳に正座させて論語の素読をさせていた時である。
この『ソドク』というのは江戸時代からやっていた、まだ文字も読めない意味も分からない年齢から、孔子や孟子と言った古代中国の聖賢の書を繰り返し暗誦させて身に付けていく教育法である。
父『この素読が日本人の賢さの元やぞ。』
少年ドーザン『へ～～』
父『そして世界にはもう１つ賢くて有名な民族がいる。彼らは彼らの聖書を繰り返して読ます。だから賢い。それがユダヤ人や。』
少年ドーザン『へ～～....、ユダヤジン....』
ジェシーに出会って
『I am Jewish(俺はユダヤ人)』
と、聞いて、少年時代の記憶が蘇った....
『おぉ....ジューイッシ！ユダヤ人か！....あの！』
それで興味が湧いて、友達になり、ほとんど毎日一緒にいるくらい仲良くなった。
ユダヤ人だからか分からないが、頭の回転が早く、難しい英語から簡単な英語への翻訳が出来る。
そのお陰でドーザンの英語への理解も深まったのだ。
ジョークも上手くて何度も腹を抱えて笑わされた。
カリフォルニアのユダヤ人なので、ジョークのほとんどが黒人とメキシコ人とユダヤ人にまつわる人種ジョークだったが....
で、今回、冬の休み期間に彼のLAのウチに車で行こう、と誘われて２つ返事でやってきた。
そのジェシー....
の！絶叫！する声が！隣の担架から聞こえた....！！
『Oh my head ! Oooohhhh my heeeeaaaad !!!!
(あたまがぁぁぁぁ！俺のぉぉぉぉ....あたまがぁぁぁぁぁぁぁ！！！！)』
その声で、隣がジェシーだと分かった。
なぜ、それまで分からなかったかと言うと、意識が朦朧としているせいもあったが、前述した通り、担架には体だけでなく頭も猛烈な強さで縛られているため、あたりを見回すことが出来ないのだ。
たぶん首の骨が折れていることなどを想定してのことだろう。
しかし、その悲痛な叫び声を聴いてドーザンは必死で振り向こうとしたが、動かせるのは、ほぼ眼球だけ！！
....それでもなんとか....
左目の端っこに…！
ボンヤリと....！！
ジェシーの....！！！
頭部が....！！！！！！
映った....！！！！！！！
『．．．．．．血だらけや！！！！！！！！！！』
彼の、普通の白人よりは少しベージュよりの白色である東欧系ユダヤ人のその肌は、頭頂から頬まで真っ赤な鮮血で覆われていた！！！！！！
（うぁぁぁぁぁぁ．．．、
．．．．．．．．俺は．．．．．友達が．．．．．死にゆく姿．．．．．．を．．．．．．．．．．隣で．．．．．見てんの．．．か．．．．．．．．．？？）
ドーザンの意識は、ゆっくりとまた途切れた.....。
続く
PS
渋谷レゲエ祭のアフターパーティーにてベスの誕生日を祝いながらアーチストの歌を混ぜたテキーラ回し飲みコールなんてヤンチャな流れになったのを笑いながら見てたら「一生一緒にテキーラ」なんて声がステージから飛んできたからすっ飛んでって飲んで、その後なんの流れかチョップスティックの名曲パーティーチューン『シャンパンマン』に合わせてウェキサイティングに振り付けフルスイングしちゃったら膝をねじってすっ転んで、4日目病院行ったら膝に溜まった水を50㏄も抜かなきゃいかんくらいずっと腫れ続けて、痛くて寝転んでなきゃいけなかったお陰でこれを携帯画面で書く時間が出来ましたとさ。
注射器満タン2本分でしたよ.....。
久しぶりに膝に注射針ぶっ刺したけど中々痛かったね。
皆さん、スポーツの秋を怪我なく乗り切ってね.....
ブログだけの人はコメントを、ツイッターからきたシトはお気に入りかリツイートよろしく
じゃなきゃまた中断しちゃうで〜〜〜
Hasta luego（アスタ ルエゴ）!!!（See you soon）。。。