Dです。



スーツなど着る際のコートとして、MACKINTOSH(マッキントッシュ)のDUNKELD(ダンケルト)を愛用しているのですが、



1年前に裏地の背中部分が破れてしまいました。

何も考えずショッピングモールの洋服屋直しのお店に持っていって修理をお願いしたのですが、返ってきたら悲惨な状態に…



直した当時から1年くらい経っているので、ほつれがひどいですが、こんな状態で今年の冬もコートを脱ぐたびに恥ずかしい思いをする日々を送っていました。


なんとかならないかと思っていたのですが、

ある時

「ああ、裏地張り替えちゃえばいいんだ」

と思い、検討することにしました。


ということで、お直し屋さんに電話して聞いてみたのですが、

まず同じ布が用意できるかどうかという問題

と、

料金はケースバイケースで、背中部分だけの張り替えでも10万くらいするケースもあるとのこと。


はい?


はぁ〜〜


もう新品買った方が良くね?

となりかけていました。


そんな話を友人にしたところ、

「え、買ったところに持っていけば?」

と言われ、まぁ確かにそうだよねと。


実はコートを買った当時は全然違うところに住んでいたので、ちょっとそこまで行くのは現実的ではありませんでした。

ということで、新宿西口の某百貨店のマッキントッシュ•ロンドンのお店に相談することにしました。


店員さんに裏地を張り替えたいという旨を伝えたのですが、対応したことがないから直接メーカーに問い合わせてくれとのこと。


いやいや、あなたじゃー誰なんですか?


とツッコミを入れたい気持ちを抑えつつ、もう1店舗の近くの百貨店にもお店があったので、同じ相談をしました。


店長バッジをつけたそこの店員さんは、

「一度、現物を持ってきてもらえば、同じ裏地があるかどうか、修理にどれくらい料金がかかるかなどお伝えするので、お手数ですが持ってきて頂けますか?」

と、ご自身の直近の出勤日など、名刺の裏にかいてくれて、他のスタッフさんにもわかるようにはしときますと、かなり親身になって聞いてくれました。


この対応の違いは何なんだろう


と思いながら、後日コートの現物を持っていくことに…


また、店長さんが対応してくれました。

しかし、物を見た瞬間


アレ?って感じになって、

急に「こちらでは対応できません」と…


店長曰く、

お店はマッキントッシュ•ロンドンというブランドで、私の持ってるコートはマッキントッシュ。ということだそうです。


はい?



つまり、こういうことです。


マッキントッシュ•ロンドン

→三陽商会がマッキントッシュから販売ライセンスを受けて製造しているブランドなんだそう。


なので、

マッキントッシュではないんだそう。


ややこしや〜


コートのタグに書いてある問い合わせ先に聞いてみてくれということで、その場を去ることに。

振り出しに戻りました。


また後日今度はマッキントッシュの青山旗艦店さんに電話します。

私の持っているダンケルトは現行のものではないので、同じ布が手に入らないかもしれないものの、現行モデルの裏地でなら対応できるとのこと。

その場合背中部分だけではなく、裏地全体を取り替えることがオススメだそうです。


そこでお直し屋さんに問い合わせた際のお話が頭をよぎります。


いったいおいくら万円しちゃうんだーい!


「お、おいくらくらいになるんですかね…」

恐る恐る聞いてみると、


布の取り寄せ:3000円程

裏地の総取り替え:20000円程

※税別


え?意外と安い!


これなら修理した方がいいね、ということでさっそくお願いすることに。


お店に持ち込んでから約3週間後…


修理が完了したとのことで、お店に取りに行ってきました。


何ということでしょう!







もう、新品ですやん!


綺麗な仕上がりに満足です!

生地も現行品のものなので、薄くMackintoshの文字が入っています。むしろ前よりこっちの方がいい!


洋服のお悩みは

「まず買ったブランドに相談」が正解!


ということを、つくづく実感致しました。


ではでは。