最終決戦(25th May 2005)

→いよいよUEFAチャンピオンズリーグも決勝(ファイナル)を

残すのみ。今年も幾多のドラマを生み出した世界最高峰の

ゲームも今年(2004-2005シーズン)も後1試合しか楽しめ

ないのは淋しい気もするが、後数ヶ月もすればまた8月位~

予備予選が始まる。また新しいドラマを生むための戦いが

欧州を舞台に始まる。


決勝(ファイナル)の傾向

→例年ファイナルは面白くない試合が多い。なぜなら、ファイナル

だけ、1発勝負!!。故に両チーム共に慎重になり、PK勝負や

1-0という最小点差のゲームになりがちである。今年の舞台は

トルコイスタンブール。東洋と西洋の交差点。熱狂的なファンが

多い地でもあるが、今回はトルコのチームは進出していないので

地元人は”観戦組”が殆どであろう。


どちらが有利か?(リバプール対ミラン)

→昨年は共に初進出のチームであり、両チームともビッグクラブでは

決してなかったため、決勝はある意味面白く興味深い決勝だった。

今年は両チーム共に名門。両チーム共に赤を基調にしたユニフォーム。

その前哨戦のユニフォームの色の奪い合いではリバプールが制している。

でもUEFAのHP で調べた所ミランは白のAway用ユニフォームで相性が良く

リバプールも赤のユニフォームが相性が良く双方にとっては現時点での

ベストの結果になっている。(詳しくはリンク先 を参照して下さい)

戦術、戦力面を考慮しないで両チームの現在おかれている状況を考慮すると

リバプールが有利であると考える。なぜか??


リバプール有利

→リバプールは現在リーグ戦5位。2005-2006シーズンC-Lに出場はこのファイナル

での優勝以外に出場の道は無い。この試合にかける意気込みは相当のはず。

対してミランはリーグ戦現在2位。しかも現在優勝争いの真っ只中。かなり消耗して

いるはず。それと、最後のPSV戦での疲れ具合が気になった。


注目選手

→ずばりリバプールはMFルイスガルシア、ミランはGKジーダだ。

ルイスガルシアは正直プレミアにはいないタイプの選手。リバプールの

ruis

攻撃にスペイン風味を加えた選手で私的に注目してます。

ミランのGKジーダ。皆名前だけ聞いてもピンとこないかもしれないけど、

アトランタ五輪の時日本代表がブラジル代表に勝った試合覚えてます?

その時にブラジル代表のゴールを守っていたのが彼です。
彼はイタリアであのミランの正GKのポジションを取ったのがすごいと

思います。イタリアはGKの宝庫。特に優秀な国産GKが数多くいて、

ジーダのように外国人GKは本当少数。そしてあのミラン正GK

あるのは相当な努力が影にあったのではと思います。異国の地、

しかもゴールキーパー輸出国(イタリア)での活躍は立派。本番でも

彼のセービングに注目です。

両チーム共に守備が固い特にリバプールの守備はイタリア

チーム?と間違う程堅い!!。予想スコアは1-0でのリバプール

勝ち!!(外れたら御免なさい)