FC東京が強い。春先は伝統的に強いジンクスがあるそうだが、
今年は本物っぽい。攻撃の中心はやはり、私お薦めの
石川直宏(いしかわなおひろ)!!!!!!!!。いいぞ。いいぞ。
からの強烈な切り崩し。この男のいい所はただドリブルするだけでなく、
中に切り込みクロスを上げれる事。またミドルが意外に良いのも良い。
少年サッカーでもそうだが、日本において、ドリブルをよくする選手はわがまま的な
眼で見られる事が多い。そんな中、日本にこんな選手がいた自体、嬉しかった。
そして思った、横浜FMは勿体無い事をしたな、と。ユース出身の生え抜きを簡単に
手放しちゃ駄目だよ。
さあ石川君の時代の幕開けだ。君はもっとすごい選手になる。
元コンサドーレの今野泰幸。
→もともとコンサドーレに入団する時も当時のコンサドーレのフロントが迷い、迷い、
最終的に当時の岡田監督がGOサインを出し獲得したのが彼だ。現実に
ジュビロ磐田の練習にも参加していたが、ジュビロは獲得を見送った経緯があった。
(朝日新聞2004年6月30日の記事を参考にしました)
彼は東北高校3年の頃に宮城県選抜に選ばれた。高校進学時には仙台ユースの
セレクションに落選。高校卒業時には仙台の企業に就職が内定していて、
もし、コンサドーレが獲得しなければ彼はワールドユースやアテネ五輪に出場
することもなかったかもしれない。
コンサドーレにいた頃あまり得点に絡むことはなかったが、アテネ五輪直後から得点が
増えてきた。これは原イズムが今野に浸透してきたから?しかし持ち前の守備力は健在。
今年も目が離せない。A代表も近いのでは。
原監督
→Jリーグで(J1)こんなに長い期間(4年)同一チームで指導している監督は恐らく、
鹿島の監督トニーニョ セレーゾ(6年)くらいである。欧州では強豪チーム程、長期間
同一チームで指導する監督が増えている気がする。ベンゲル(アーセナル)、
ファーガソン(マンU)、監督をころころ変えるセリエAでもミランのアンチェロッティーも
もう4年くらいになるのでは?
原監督はご存知元日本代表FW。アジアの核弾頭と言われ、私にイメージではヘディング
が得意な快足FWのイメージがある。浦和の監督を辞任後、スペイン留学。攻撃サッカー
を学び、FC東京で現在それを実践している。Jリーグで数少ない4-1-3-1-1のフォーメーション
で快進撃中。 もし今年FC東京が優勝すれば当然この原監督の薦めるフォーメーションが
俄然脚光を浴びるはず。
そうなれば3バックを再考するクラブが現れてくるのでは?
コンサドーレ
→正直調子がでない。明らかに去年よりはチーム力は上がっている。それは誰の眼にも
明らかだ。歯車が噛み合ってない。何かきっかけが欲しい。ただそのきっかけを与えるのが、
監督の仕事だ。
柳下監督=アンタッチャブルみたいな空気がサポーターである我々に感じられる。
ここは監督もこの若いチームには何が必要か自身の現役時代の経験を基に、選手を
叱咤激励して、時には厳しく、また必要であればアメをも使い選手を鼓舞して欲しい。?
5月が勝負であり、あまり結果が伴わなければ、監督自身の職を辞する覚悟も必要では?
僕は柳下監督=アンタッチャブルとは決して思わない。