最近万年赤字の私の店も春の日差しと共に
少しずつ忙しくなりブログを更新する時間が
減って来ております。申し訳ありません。
頑張ってこれからも更新してゆきます。

25日のW杯予選対イラン戦。

スポーツ紙を見るとフォーメーション論議が好きな
日本人らしく各紙”ジーコジャパン4-4-2か3-5-2か”みたいな
紙面が載ってます。
正直世界的な主流は4-4-2特にスペイン勢が採用している、
攻撃的フォーメーションの4-1-3-1-1
25日の日本代表に置き換えると、
------------楢崎----------(GK)

加地---宮本---中沢---三浦(D   F)・・・4

-----------福西-----------(守備的MF)・・・1
中田(英)-中村---小野----(攻撃的MF)・・・3
-----------玉田-----------(トップ下)・・・1
-----------高原------------(CF)・・・・・・1
FC東京が今年から採用しているさらなる超攻撃的布陣。

以前より私は個人的にJリーグ各チームが採用して
いる3-5-2というトルシエが好んだ3バックは時代錯誤と
感じておりました。セネガル代表を率いていたフランス人
監督のブルノーメッツ氏は以前に雑誌ナンバー誌上で、
アジアサッカーの問題点は選手個々の実力よりも、指導者の
戦術採用面の遅れを指摘してました。世界的な風潮として
もはや3バックはクラシックな戦術。恐らく代表チームでもアジアの
チームのみ愛用している(含むJリーグ)と、言っても過言ではない
と思う。ただ4バックは熟成するのに時間が掛かる。この点で二の足を
踏む指導者が多いのでは。
だから夕べのジーコのフォーメーションは期待してました。
しかし結果は・・・。
結論から言うと、私はGKに不安を持ってました。
彼は確かに好不調の波が少なく手堅いプレーが多いので、日本人的には
好みでしょう。しかし、ここがGKの魅せどころという場面、
ではあまり魅せてくれません。チームを鼓舞するプレーやチームを
好セーブで劇的に変える存在とは言えないと思います。
また私はコンサドーレの試合で、ウィルに、セーブした後のボールを
かっさわれた記憶があるので、正直あんまりよい印象がありません。
(コンサドーレファンとしてはもちろん喜びましたが)
しかし彼一人の責任とは言えないのも事実です。特に所謂、国内組は
スリッピーなピッチの上で滑ってばかり。玉田、前半の中田(英)からの
絶好のパス、。あれは決めないと

まあ、ドーハの頃より日本代表もそしてサポーター、マスコミ社会も
少しサッカーに対して進歩したと感じました。
もし、93年当時であれば25日の結果に新聞テレビ各紙はこぞって、
日本代表ドイツに赤信号なんて
見出しが躍るはず。しかし各紙意外に冷静でこれも12年の歳月が
日本人のサッカー観が進歩した証なのでは?
まだ始まったばかり。しかも1位2位のチームにはそれぞれ直接対決が
残っているし、是非これからも代表チームには頑張ってほしい。
そして4バックを貫いてほしい。3バックはアジアには通用しても
ドイツ大会本戦では通用しないと思う。
是非4バックを!!!