先週12日、1年の世相を表す「今年の漢字」に「災」が選ばれ、発表がありましたね。

 

「災」が選ばれたのは2004年以来14年ぶりで、2回目になるそうです。

 

応募総数19万3214票のうち2万858票を集め、2位は「平」で1万6117票、3位は「終」で1万1013票だったそうです。

公益財団法人 日本漢字能力検定協会より)

 

今年1年の天災・・・北海道と大阪北部地震、西日本豪雨などが鮮明に脳裏をよぎるのと同時に、あくまで個人的にですが、ネガティブな意味を持つ漢字も選ばれるのだなぁ、と少し驚きました。

 

きょうと折り紙】には、「今年の漢字」が発表される清水寺のデザインも入っています♪

きょうと折り紙 清水寺)

夕暮れどきの清水の舞台にうっとりします。

 

「今年の漢字」は1995年に始まり、24回目になるそうです。

 

ちなみに、みなさん去年の「今年の漢字」は覚えていますか?―「北」でした。

 

筆者は清水寺の奥の院の舞台で、貫主さんが大型の越前和紙に力強く揮毫する姿を見て、やっと年末の感じがしてきました。

 

今年は本堂が改修のために奥の院だったそうで、清水寺では12月21日まで「今年の漢字」が見られるそうですよ。

(画像は清水寺HPより)

 

この時期は、寺社仏閣が特別拝観になるところもあるそうで、正月準備で賑わう錦市場など、師走ならではの風情が味わえる京都も、いつか一度訪れてみたいと思いました。

 

 

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