静岡県熱海市にあるMOA美術館。

良い所だから行ってみたら、と聞きながらも

何か、新興宗教がらみがあるとも聞いていたので、

近くに住みながら訪れたことがなかった。

 

しかし、書家の永田灌櫻さんが、

「是非、行った方が良い。宗教色なんか感じないですよ。」とおっしゃったので行ってきました。

ちょうど、琳派ー光悦と光琳を集めたものが6月8日から始まったこともあります。

美術館自体の建築にも、大理石でできていて圧倒されるが、

美術品、工芸品の数量と質にも目を見張らされる。

そして、このMOA美術館は、写真撮影が自由というのも素晴らしい。

 

しばし、展示物をご覧ください。

(本阿弥光悦の書)

尾形光琳の絵 

 

俵屋宗達の絵 
 
琳派以外の常設の展示物でも、目を引くものが多い。 
(野々村仁清作、色絵藤花文茶壷 江戸時代) 
 
(両界 曼荼羅図 室町時代) 
 

(色絵 酒宴図 伊万里)

 

そして、館内には金の茶室あり、能楽堂あり、館外にも茶席等々。。。

食わず嫌いで、訪れたことが無かったことを深く反省。

先日、訪れた真鶴の中川一政美術館とは全く違った意味で魅力がある。

是非、行ってみては如何?