イメージや印象で人は判断しがちです。酷いのはこのイメージや印象を操作する輩がいます。その輩の思うように判断してしまうとバカを見る結果になると僕は思っています。イメージや印象で判断することを思い込みであると僕は思っています。きちんとした情報や現実を知ることにより、正しいと思われる判断にした方が良いと僕は思いますね。正しい判断をする為には、ちょっと調べれば良いのです。その調べることにより、だいぶ違和感を感じてきたら、それは操作がされているという証拠ですから、熟慮が必要になっていきます。ちょっと調べるということは現代社会では比較的容易なことになってきました。ちょっと調べて、自分の頭で判断する。こういう姿勢が大事ではないかと思うのです。今回、2例上げますが、果たして本当なの?という事案です。ひとつはどうも、東京都では新型コロナウイルスが流行っているらしいのです。こういう記事が出てました。

 

 「東京都感染症情報センター」によりますと、8日からの1週間で、新型コロナウイルスの患者報告数は、1医療機関あたり「7.56人」で、前の週の「7.14人」からおよそ6%増加しました。

 

 まずこの記事の出元がテレ朝です。これがそもそも怪しい。まあ、そこから疑っても仕方がないかもしれませんが、不思議なのは、なぜ、患者報告数を出さないのか?ということです。しかも、『1医療機関あたり』と言ってますが、何軒の医療機関なのかがわかりません。分母があっての分子ですが、その両者とも数字が出ていません。そうなると、僕はこう考えます。分子や分母を出した場合、たいして大きい数字ではないのでは?普通の風邪の患者数と大差ないのでは?と感じがしてしまいます。ですから、本当に新型コロナウイルスが流行しているのか?これ自体が疑わしいです。東京都感染症情報センターは東京都の管轄ですから、不穏な陰謀の匂いがしてならないですね。かつて新型コロナウイルスで国は大量に補助金をバラまきました。特に医療関係者たちに。その利権がなくなったので、再度のおかわり要求ではないかと邪推してしまいます。それを証明しようと調べていくと、どうもわからないで終了してしまいます。本当の患者数や1医療機関の母数もわかりません。これは完全に印象操作でしょうね。利権の匂いがプンプンします。ですから、この手の情報には惑わされないように、コロナ祭りを始めないように自重して欲しいものです。しかも、この現象、東京都でしか起きていないようですから。新型コロナウイルスを使って、何か意図して情報を捻じ曲げている可能性もあります。とにかく小池百合子に批判が向かないように目くらましをしている可能性もありますから、こういう情報で一喜一憂しない方が良いと思います。調べても、結果的にわからない場合はデマである可能性が高いです。こういうことを公共機関がやりだすのですから、この国は性質が悪いですね。イメージや印象だけで判断するのは危険です。思い込んでしまうと、おかしなことになりますから、ご注意が必要です。

 

 もうひとつは、今回の東京都知事選で落選はしましたが、2位の投票を得た石丸伸二氏についてです。名前が出始めた時に僕は調べてみました。安芸高田市町時代の業績を調べたところ、僕の感想として、とんでもない市長だったいう印象です。しかも、この石丸伸二氏には強力なバックがつき、SNSを中心に印象操作が開始されました。強力なバックとは時には反日活動家。時にはパヨク勢力という何かよくわからない集団です。蓮舫が公示日前に選挙運動をしてしまったこと、共産党と手を組んだことで、この何かグループは石丸伸二氏に焦点を絞ったと思われます。この何かグループの印象操作は凄い。YouTube動画やティックトックを中心にどんどん再生数を自作自演していました。これらがタイムラインで急上昇しますから、自然とネット民には目に触れる機会が増えてしまいます。結果的にこの印象操作により、30代以下の人達は石丸伸二氏に投票したということになります。また、この何かグループはインフルエンサーも活用します。ホリエモン、ひろゆき、田村淳、古舘伊知郎などが石丸氏を支援しています。これは僕の邪推ですが、ひろゆき、田村淳は手のひら返しをしているところから、契約の期限が終了したので、手のひらを返したのでしょう。これも印象操作の一環です。では、この石丸伸二氏、どういう信条での立候補かというと、ふわっとしたことしか言わずに、中身がありません。ようするに、何かグループにとっては石丸伸二氏じゃなくても良いのです。たまたま、いろいろなタイミングが合ったりなどの、様々なものが噛み合って、立候補した、そしてそれを後押ししたということです。ですから、印象やイメージだけの人ですから、中身がないのはわかり切ったことですし、都知事選以降は化けの皮を剥がしにいくという悪趣味ないじめ番組が放映されています。何かグループにとっては誰でも良かったので、特にそれ以降支援することもなく、また、推していたインフルエンサー達も手の平を返すか、黙殺するかでしょう。インフルエンサー達には何かグループからの支援があったと推察できるので、印象操作はたやすいということなのです。ちょっと調べれば、ちょっと考えてみたら、化けの皮はすぐに剥がせたと思うのです。それを怠った人が多かった為に、都知事選で2位の投票を得たのでしょう。印象操作をされているということに気づいて欲しいと思うことです。

 

 このように、様々な情報が溢れている現代では印象操作は付きものです。何らかしらの目的があって、やっています。まあ、ほぼ利権がらみなのですが…民主主義の国である以上、民意は必要ですが、この民意を操作することにより、利権を貪るのは如何なものかと思いますね。本当に残念なのは正論が通らないことです。正しい論が潰される世の中です。これは良い傾向とは言えません。ただ、印象操作に乗っかってしまう、人々が多いのが正論が潰される原因ですから、頭が痛いです。大手メディアは正論や不都合な事実は報道しません。テレビに出てくる、学者やコメンテーターは打ち合わせ済みで、偏向報道の代弁者であるという認識をもった方が良いと僕は考えます。デマや陰謀論は毎日のように垂れ流されていますが、無視をするのが一番ですが、もし、ひっかかってしまったら、まずは調べましょう。現代では調べることはそこまで難しい作業ではありません。さらに同調圧力があった場合でも、自分の判断、自分の頭で考えるということを優先しましょう。これは誰のせいでもなく、自己責任で行動するという、生きるということだと僕は思っています。少しでも違和感を感じたら、それを調べる癖はつけた方が良いと僕は思っています。

 

 ただ、面白いことに、調べすぎて、逆に違う風に思い込んでしまうケースもあります。思い込んでしまったら、それがバイアスになるので、現実を見る力が失われてしまいます。さらに、このバイアスが自分の都合の良いように解釈してしまいます。これはまた厄介なことで、僕も先日それでひどい目に遭いました…(笑) まあ、競馬の話だったのですが。 現実を見て、その現実を受け入れさえすれば、データのミスリードは防げたのですが、このミスリードにまんまとハマってしまいました。この思考の仕方は悔やまれます。ですから、印象操作やイメージというモノは奥の深いモノであるとも思っています。この前述の2例は凄くわかりやすいものです。実は物事や現実はもっと複雑なもので作用されているので、奥が深いと僕は思っています。ですから、イメージや印象だけで判断をしないというのが僕の考えですし、そうやって、いろいろな情報に対処していきたいと思っています。こういう印象操作の成れの果てが大きな代償を生むことはよくあることです。イメージや印象に惑わされることなく、自分の頭で考え、わからなければ、納得いくまで調べるという習慣は持った方が良いと僕は思っています。