なぜかこの時期、昨年も、一昨年も本物と期待している人物の底が見えて、凄く嫌な気分になることがあります。勝手に期待している僕が悪いのですが、あまりにも輩系になっていく様に気づいていしまうと凄く嫌な気持ちになります。今年に限って言いますと、僕は競馬が好きで、少しでも有益な情報を獲ろうと、YouTube動画やXを観る機会があります。しかし、こと競馬に関して言うと、YouTube動画で発信している人、Xで発信している人の約95%は輩です。うっかり信用してしまうと痛い目に遭います。この輩系の本性が見えて来ると、もうゲンナリですね。たいていの輩系は有料コンテンツへの誘導か、サロンに入会させたり、NOTOの有料記事を買わせたりする方向に持っていきます。彼等は競馬で儲けようとしている人々からお金を奪い取ろうとしているビジネスをしています。こういう予想屋は昔からいましたが、胡散臭い輩です。それがネット上でも蔓延していますから、うっかり、記事を買うなんて無駄な行為は慎むべきことです。僕はそれを重々承知しながらも、この人は本物だと思っていた人がいたのですが、つい最近、その人が馬脚を露す結果となり、凄く嫌な気分になりました。まあ、ビジネスですから、誰からお金を掠め取っても違法ではありません。手口が人としてどうなのか?ということなのです。もともとこういう輩は最初はそうでなかったと思うのです。競馬が好きで、いろいろ調べて、いろいろ試行錯誤して競馬の必勝法みたなところに行き着き、それが当たり出す。そうなると良い気分ですから、無料で買い目を公開する。それが当たって、登録者数が増える。そこで、有料記事を販売するという流れになります。ここまではビジネスで儲けようという発想は少なかったとは思うのです。馬券で儲けようという気持ちがあったと思います。ところが、仮に一開催の予想記事を500円で販売し、1000人が購入したとすると、一開催で50万円の売上が経ちます。月に最低でも8開催ありますから、400万。手数料を引かれても、手元にはかなりの額が懐に入ります。そこから目的が変わっていくのです。実際はそこまで購入する人数は少ないかもしれませんが、購入者数を増やすために、YouTube動画を始め、匂わせな動画を作り続け、購入者を増やすという戦法に切り替わっていくのです。馬券で月に400万円を稼ぐのは難しいですが、自然と入ってくるわけですから、馬券を買うなんてことはしなくなります。少額を全通り買って、当たった!的中した!とアピールするぐらいのことになっていくのです。競馬が好きで始めたことが、馬券予想購入者増加の為に、YouTube動画を始め、どんどん意識が競馬予想から乖離していくというパターンでしょう。つまり、馬券の予想を当てることよりも、いかにして、馬券購入者を騙し、自分のコンテンツに金を支払わせるかということに重きをおくということになっていくのです。実は競馬関連の発信者はこういう人ばかりなので、うっかり信用すると知らないうちにお金をはぎとられていることになります。そこは万全の注意が必要ですね。こういう輩の見分けることはコツがあります。こういう輩は絶対にしないことがあります。それはなにかというと・・・

 

 1.レース回顧をしない

 2.予想が外れても謝罪しない。

 3.はずれた時の醜態をさらさない。

 

 この3点ですね。どれかひとつでも該当している競馬発信者は疑ってかかった方が良いです。3点とも該当しているのは輩確定です。馬券購入者からお金をふんだくろうとしているのをビジネスにしている寄生虫です。そういう寄生虫が多すぎるので、本当に嫌な気分になります。実にもっともらしく予想を展開していくのですから、凄くタチが悪い輩です。最近、長いこと動画を観続けており、ちょっとは信用仕掛けたのですが、結局は輩だったという競馬予想ユーチューバーがいたので、そこに凄くガッカリしているという感じです。動画名は出しませんが、競馬本を書いて世に出しているという、肩書を言っています。

 

 この競馬本著者のYouTube動画は主に調教をデータ化して予想を組み立てています。一応の説得力はあります。現に重賞以外の平場のレースではかなりの目安になるからです。ただ、重賞になるとからっきしダメです。年に3回ぐらいしか的中しません。YouTube動画での予想は全然的中していないのに、平場のレースで的中したとXに上げて、悦に入っています。実は、長い間、これを違和感と感じませんでした。この見抜けなかった僕のダメさに僕は腹を立てているのです。この人の競馬予想には欠陥があり、そこに気がついたとき、一気に点と点が結びつき、こいつは輩だ!ということを最近、気づきました。その御仁は競馬予想ビジネスに特化しているようです。思えば、時折、無料で観れるYouTube動画でちょくちょくステルス宣伝をしれっとしていました。まあ、それなりの年収を稼いでいますし、ぜいたくな暮らしをしていることでしょう。おかしなデータを持ち出して、今ではワザとはずしに行っているのが見えてきました。競馬ですから、穴馬が好走する時があります。たまたまハマるということがありますが、真剣に馬券を購入しているようには見えません。競馬予想ビジネスをどう運営して、利益をもたらすか、どう馬券購入者からお金をふんだくるかがメインの発想になっている人なのかが見えてきました。こういう輩は本物ではありません。こういうのにはうんざりですが、自分も見抜けなかったのには本当にガッカリでした。このガッカリさは期待の裏返しですし、期待したらダメなのかと思ってしまいます。最初はそうでなかったことだと思いますが、純粋に競馬が好きで始めたことが、大金が舞い込むことにより、人が変わっていく、主眼が変わっていくということは悲しいことですね。人には良くありがちで、どんどんおかしな方向に向かっていく。当然、その伏線は回収されることなので、その人にとってはロクなことが起きないことは明白です。人は何かの拍子で変わりますが、それはけして良い方向ではなく、悪い方向へ、悪い方向へとシフトしていきます。お金が人生を狂わすのでしょうが、大事な何かをなくすことになっていくのはよくある話だと思うのです。こういうことは競馬以外でも本当によくある話なのです。

 

 昨年、一昨年と気がついたことは世に出ている評論家や学者には信用できるような正論を言う人は存在しないという事実です。仮にそういう人がいたとしても、テレビやマスコミは取り上げないのが現状です。打ち合わせなどで、言うことは決まっていますから、テレビの意向を無視しして言論が言えるほど、日本という国は報道に関しての自由度は低い国です。僕が政治や社会に対して興味を失うのも、出来レースであり、裏では繋がっているということが見えてきたからということがあります。期待するだけ無駄なことというのが僕の心には深く思うことがあまりにも多すぎるのが現状の社会と言っても良いと僕は思うのです。あまりにも、ウソや詐欺こういうに近いことが平然と行われており、そこでマネタライズさせているのは本当に論外だと思うのです。ですから、僕はサロンをやっている人を全く信用しませんし、マネタライズを目的としているジャーナリストは信用していません。そんなのばかりですから、そういう番組を見る気も失せます。何しろ、○○天皇の玄孫を肩書に出てきた論客が、中国ビジネスを裏で推進している人だと判明した瞬間、どれだけ国民を騙し、搾取するのかという側に回っていて、あきれ果てましたね。その天皇は立派な人格者でした。玄孫になると売国奴か中国の協力者になるのかと思うと、世も末だなと思ってしまいますね。この現代において、期待できる本物を見出すことは非常に難しいです。ほぼ全部が底が見えて、醜悪さをさらしだします。現代の日本には期待に応えられる、優れた人格者はいないのだろうかと憂鬱になりますね・・・

 

 この現代において、本物を見出すことはかなり難しいことだと思います。とはいえ、本物が全くいないかというと、そうではありません。先日、行われた東京ドームでの一戦。井上尚弥は本物です。相手のネリは問題の多い人物ですが、強いことには間違えありません。日本ボクシング界にとっては因縁の相手です。第一ラウンドで井上尚弥はダウンを喫するものの、第2ラウンドではダウンを奪っています。そして、第6ラウンドでTKOで勝ってしまいました。完勝でした。井上尚弥は本物です。非の打ちどころのない強さです。それを10年以上続けているのが驚異的です。しかも、けして驕らず、真面目であり、ストイック人物なのです。これぞ本物です。昨年のWBCの野球の決勝戦での視聴者数よりも、今回の井上尚弥戦の視聴者数が多いというのはそれだけの期待を背負っているわけですし、その期待に応えている、井上尚弥チャンピオンは本当に素晴らしいと思います。今回の試合も期待通りでした。としかありません。期待に応える本物は数は少ないかもしれませんが、存在はしています。それは救いでしょう。この試合で勇気をもらった、元気をもらった人は多いのではないかと思いますね。

 

 現在のところ、競馬予想を発信している人で、本物は僕には見つけられていません。それらしい人も数人いますが、まだ信じられていません。ただ、偽物や、競馬ビジネスでやっている輩はいずれ淘汰されるでしょう。彼らがチャンネル登録数にこだわるのはそれが収入に直結するからであり、そういうどうでもよいことに、一喜一憂してくださいと僕は思いますね。お金が関わるギャンブルには自然と輩がどんどん集まってくるのは致し方ないことではありますが、競馬予想ビジネスが成立しなくなるような時代になって欲しいと思います。その兆しはあって、競馬民の民度の高さはこと競馬においては以前よりも数段高くなっていると僕は思っています。それはオッズを見ているとそう思うのです。ですから、このリテラシーの高さで、こういう競馬ビジネスの輩どもの有料予想を買わない、自然淘汰されるという事態はありうることだと僕は思っています。今は稼げているかもしれませんが、10年もつか・・・ということになっていくでしょう。今は良いかもしれませんが、人生は長いですから、伏線回収をマトモに食らい、酷い目に遭うと僕は思っています。何度も言いますが、競馬ビジネスは輩であり、競馬民から金を獲ろうとしている寄生虫です。そういうヤツが、マトモな人生を最後まで送れるとは僕には思えません。ビジネスをするのであれば、感謝されるビジネスをしなければ…広く薄く、金をせしめる、マルチやねずみ講まがいのビジネスをしている輩は報われる時はないと僕は思っています。なぜかというと、必ずそういう輩はボロが出ますし、底が見えて、醜悪です。たくさんの被害者の恨みを買うからです。しかも、飽きられるのも早いので、長くは続かないものです。では、収入が右肩下がりになってきたら、どうなるのでしょうか?伏線回収の始まりですね。よくできています。たいていの偽物はそういう目に遭うものです。まあ、そういう輩は好きにしてもらって、そういう輩に騙されないようにしなければなりません。競馬に限らず、どのジャンルにもこういう輩は存在しています。マネタライズとか言ってますが、結局はマルチ商法だったというのはよくあることですし、特殊詐欺も手が込んで増える一方です。やはり、簡単には信じず、リテラシーをもって、挑んでいかないと、生き残れないのが現代なのかもしれませんね。本物を見つけることはとても難しいと僕は感じています。