これは競馬アルアルかもしれません。4年にわたり、買い続けていた馬を今回はもうダメだと思い、消したら、馬券内にくるという奇跡…これは堪えますね。春の天皇賞では過去3年、買い続けていた馬がいました。3年前は的中しましたが、ここ2年は軸が飛んで的中ならずという状況でした。今年の天皇賞は軸が決まっていたので、相手探しという感じでした。3年連続で買っていたのですが、ここ近走は馬券内に来ることもなく、8歳ですし、もう衰えているかなという感じでした。散々迷いましたが、今回は消すことにしました。その馬は3年連続で2着という成績ですが、4年目の今年、3着に来るということは凄いことです。信じてあげられなかった…これは自分自身に悔しい気持ちです。当日の午前中までは買い目に入れていました。でも、最終検討で、はずしてしまったのです。これは自分自身に腹が立ちますし、悔しい気持ちでいっぱいです。ディープボンドという馬を信じてあげられなかったというすまない気持ちもあります。このレースとは獲らなければいけないレースでした…凄く悔しいですが、仕方がないことです。選ばなかった自分が愚かなのですから…とはいえ、天皇賞春は勝てない…今年は完璧だと思っていたのですが、拾えるところ、掬えるところはできてました。悔しいのは買い目を絞らなければ、獲れていたということです。先週自体は運気が下がり、調子も悪かったのですが、本当にこのレースは毎年ハズレて悔しい思いをしますね。なぜ、違う方を選ぶのか不思議なのですが、この時期特有のフワフワ感という体調不良が大きく影響しているのか、運気も下がりますし、ハズレますね。この悪循環からは早く脱したいのですが、難しいところです。掬えるようにもう、凄く意識して臨んだのですが…悪魔のささやきは今年も健在であるということでしょう。悔しい先週末でした。ということで、先週の重賞の回顧していきたいと思います。

 

 

 4月27日  クッション値  東京  9.2  京都  9.2  新潟  9.5

 4月28日  クッション値  東京  9.2  京都  9.4  新潟  9.0

 

 

 4月27日、ユニコーンステークスGⅢ ダート1900 3歳限定戦 16頭 晴れ 良馬場

 

 このレースはダート戦ですし、しかも3歳限定戦で、正直わけがわかりません。初めて聞く名前の馬ばかりで、はてさてという感じです。しかも逃げ残るか、差しが決まるかは展開次第ですので、これは両方に張るしかありません。こういう時に重要視することは調教のタイムです。3歳戦ですから、余計にわからないので、馬の特徴もまだ定まっていませんし・・・調教の良い馬が走るのを前提で、あとは展開に向きそうな馬をチョイスするという、通常の芝の重賞では有りえない位浅い感じで、チョイスするようになります。これはダートをあまりやらない僕の悪癖ですし、今年は少しづつダート戦をやっているのですが、競馬場ごとのクセがつかめていないので、難儀しています。とはいえ、重賞なので、訳の分からぬまま、買うことにしています。何しろ、このレースは過去2回やっていますが、3歳戦であり、、時期もズレたというのを知ったのは予想直前です。違和感もないぐらいなので、ホンマにバクチという感じで、予想をしていくことになります。非常に薄い感じですから、荒れたら目も当てられないという感じでしょう。そんな感覚で予想をします。

 

 予想

 

 ◎ ⑫ ムルソー

 〇 ⑨ サトノエピック

 ▲ ④ ミッキーファイト

 △ ⑮ アラレタバシル

 △ ⑧ ラオラシオン

 △ ⑩ エイカイソウル

 穴 ③ マルチャレアル

 

 ⑫ムルソーは連勝でしかも楽勝で勝ち上がった馬です。鬼の川田騎手が鞍上ですし、上手く逃げれれば、馬券内には来ると考えました。⑨サトノエピックは調教も動いていますし、距離も大丈夫。ダート転向後に連勝ですから、馬券内は期待できます。④ミッキーファイトはこの馬も連勝しています。しかも調教は良かったです。しかし、出遅れ癖があるので、それがどうか。中団よりも後方で構えて差してくるイメージですね。⑮アラレタバシルは中山で勝ってきていますし、前走も好走しています。平坦な京都で差しが決まると考えました。ハイペース展開ならこの馬に向くと思いました。⑧ラオラシオンは前団に取り付いての好位差しがイメージとしてあります。この馬も調教が良かったので、入れました。⑩エイカイソウルは外差しで来ると考えました。調教も良かったので、ここは押さえておきたい馬です。穴馬の③マルチャレアルは穴で怖い団野騎手。ダートも得意なので、ここは押さえておきたいですね。⑤ラムジェットは調教は良かったのですが、鞍上が三浦皇成。これだけでも消しですが、さらに、距離延長でどうかと思い、バッサリ消しました。このレースは⑫ムルソーと⑨サトノエピックの2頭をそれぞれ軸にしての3連複、25点買いの勝負をします。

 

 

 結果

 

 逃げたのは⑬カゼノランナー。これは予想通り。3番手に⑫ムルソーという感じ。押さえている馬はほぼ中団に位置しており、これは楽しみ。⑬カゼノランナーが良い感じで逃げており、ペースが緩んだ3コーナー手前から、後方にいた⑤ラムジェットがまくってき、先頭集団に追い付きます。4角を回ったところで、5頭が先頭になっていました。何が抜け出すのか。一旦、⑫ムルソーが出ましたが、直線を走ると失速気味。代わって外から伸びてきたのが⑤ラムジェット。内がごちゃついていて、そこから伸びてきたのが⑨サトノエピック。その後ろに④ミッキーファイト。⑤ラムジェットがさらに伸びてきて、順位は変わらず。ゴールします。 結果 1着、⑤ ラムジェット。2着、⑨ サトノエピック。3着、④ ミッキーファイト。3連複配当 3,350円。三浦が来たら、当たりません。毎年、重賞を1勝したら、今年は終わりという騎手ですから、それが今回か・・・とは思いましたが、まあ、買えませんね。これは仕方がない。三浦騎手に関しては重賞やメインレースでは府中か新潟での馬券内はあるかもですが、それ以外は消して大丈夫だと考えています。ましてや京都で走るとは…意外も意外でした。あの騎乗では普通に負けるパターンですが、馬が強かったのでしょうね。これは馬券を外れても納得です。騎手でも買えませんし、馬の距離適性の観点からも買えませんでしたから。

 

 

 青葉賞GⅡ 芝2400 三歳限定戦 17頭 曇り 良馬場

 

 このレースはダービートライアルです。皐月賞を避けて、このレースに直で来る馬も多いです。ただ、青葉賞勝ち馬がダービーで勝ったことはなく、ダービーとは同距離ですが、馬場の感じが違うので、そこが要因とも言われています。とはいえ、今回はなかなか骨のあるメンバーが揃ったという感じがします。開幕2週目ですから、前残りも充分ありうるトラックバイアスです。逃げ馬もそろっていますし、そういうところから狙っていきたいです。ただ、まだ3歳馬なので、前走逃げたからと言って、逃げ馬と認定するのは難しい。その辺の塩梅も考慮します。ただ、前走逃げた馬が多く、今回も逃げるかどうかは微妙です。このレースはスローになったら、前残りですが、なぜか、ペースが流れて、差しが届く展開になりそうです。このレースは遅咲きの有力馬から狙っていきたいと考えるレースですね。そうなると、⑦シュガークンは有力馬の1頭ですし、この馬は期待があります。ダービートライアルとしては、楽しみな1戦です。

 

 予想

 

 ◎ ⑦ シュガークン

 〇 ⑨ へデントール

 ▲ ⑩ ウインマクシマム

 △ ⑰ トロヴァトーレ

 △ ⑯ デュアルウイルダー

 △ ① サトノシュトラーゼ

 穴 ⑥ フォスターボンド

 

 ⑦シュガークンは前走の内容が強かった。重馬場で大外から逃げて快勝でした。このイメージが強く、武豊も絶賛だったので、ここはレジェンドを信じての本命です。⑨へデントールは素質馬ですし、調教も良い。ただ騎手が初の東京、初の日本競馬ということで、若干の不安はありますが、対抗にします。⑩ウインマクシマムも評判の良かった馬。調教は良いですし、逃げたらしぶとい馬だと思っています。ここは馬券内は有力だと思い、押さえます。⑰トロヴァトーレは不利な大外枠ですが、弥生賞の1番人気。ここは馬券内には着そうだと考えました。⑱デュアルウインダーは1勝馬ですが、堀厩舎のモレイラ騎手とのコンビ。堀厩舎も自信がなければ、モレイラ騎手に依頼しないでしょうから、ここは押さえておきたいですね。①サトノシュトラーゼは内枠を生かして、インで溜めて欲しいと考えました。2歳戦ではレベルの高い、京都2歳ステークスで3着ですから、実力はあるはず。ここは押さえます。穴馬のフォスターボンドは東京コースでしか走っていませんが、前走が太めだったのを快勝してくれば、怖い存在。決め手があるだけに楽しみです。このレースは⑦シュガークンを軸に3連複で勝負します。

 

 結果

 

 逃げたのは⑧パワーホール。2番手には⑩ウインマクシマム。⑧パワーホールはスローの手に出るかと思いきや、後続をどんどん離していきます。大逃げです。3番手には控えた⑦シュガークン。出遅れた①サトノシュトラーゼが外からまくって、前方集団に取り付きます。⑧パワーホールの大逃げだ。1000mを1分を切るペースですから、だいぶ飛ばしています。充分に距離を離して、4角を先頭に。坂を上がったところで、⑧パワーホールは失速気味。代わって先頭に立ったのが⑩ウインマクシマム。⑩ウインマクシマムが粘っているところで、後続勢がどっと押し寄せる。前目にいた⑦シュガークンが伸びてきて、⑩ウインマクシマムに迫る勢い。後続勢の8枠二頭も伸びてくる。まくっていた①サトノシュトラーゼも伸びてくる。ゴール前は僅差の勝負。抜け出していたのが⑦シュガークンでしたが、あとは僅差という感じに見えました。 結果 1着、⑦ シュガークン。2着、⑮ ショウナンラプンタ。3着、⑯ デュアルウイルダー 3連複配当 6,630円。⑮ショウナンラプンタか・・・軸は合っていたのですが、ヒモ抜けでした。⑮ショウナンラプンタは折り合い難があったので、消したのですが、それが成長とともに、解消されたのですね。ダービー出走の切符も手にしましたし、従来、折り合いに難がある馬ので、それが解消されたとなると、侮れない1頭にはなります。とはいえ、青葉賞からはダービーにはそもそも馬券に絡むことは少ないなかで、絡んでくるのは勝った馬ですから、ここは要精査ですね。データが必ずしも当てはまるとは限らないので。2着にヒモ抜けは痛い結果。競馬は難しいです。武豊は土曜日はなぜか勝ちまくる傾向があり、それは続くのかなと考えますね。となると、日曜日の重賞は武豊は評価を下げても問題ないかもです。

 

 

 4月28日 天皇賞春GⅠ 芝3200 18頭 晴れ 良馬場

 

 天皇賞春。このレースはG1レースで、距離は3200という伝統的なレースです。ただ、距離の問題で、このレースに来る馬は限られてきますし、この時期は海外の重賞に向かう有力馬も多く、比較的予想はしやすいレースです。しかも古馬ですから、そこまで難解なレースにはならない感じがするのですが…3年前の天皇賞春は獲れましたが、一昨年、去年と馬券ははずれています。この2年で学んだことは何か漏れがある。しかも有力馬の漏れがあるということなのです。3年連続で⑥ディープボンドは買ってますが、いずれも2着となっているのに、なぜかハズレる・・・昨年までは主にボックス買いで勝負していた僕がなぜかこの天皇賞春だけは軸買いして、軸が飛ぶという憂き目に遭っています。今年は自信の軸馬がいますし、あとは漏れのない予想をしていけば、確実に獲れるはずなのですが…でも、なぜかしら、この天皇賞春というレースではおかしなバイアスがかかり、上手いこと行きません。ここは確実に丁寧を心がけてはいます。このレースでの軸馬は⑭テーオーロイヤルです。どう見てもこの馬でしょうという感じですが、おかしなことを言う人がいます。ここ半年間のレース競争距離が長い馬は馬券には来ないということを言い出します。確かにデータではそうらしいのですが・・・それを信じて良いモノかどうか…データはあくまでも傾向ですが、絶対ではありません。こういうデータを盛んに言うことにより、もし、⑭テーオーロイヤルが勝ったら、どう言い訳すのでしょうか。楽しみです。最近では珍しい、ステイヤーがどういう走りを見せるのかが注目です。

 

 予想

 

 ◎ ⑭ テーオーロイヤル

 〇 ⑫ ドゥレッツア

 ▲ ⑤ ブローザホーン

 △ ① サリエラ

 △ ⑦ タスティエーラ

 △ ⑨ シルヴァーソニック

 穴 ⑩ サヴォーナ

 

 ⑭テーオーロイヤルは万全な仕上がりと、この馬3000以上のレースは馬券外がないという生粋のステイヤーです。完成の域にあるという感じですし、この馬が負けるイメージが湧きません。ですので本命です。⑫ドレッツアは昨年の菊花賞馬。この中間、不安はありますし、ルメール騎手ではないというのも不安材料です。ただ、消せるかどうかは微妙なので、入れることにします。⑤ブローザホーンは前走はかかってしまい、終いが伸びきれなかったという感じで、距離が不安です。2500ぐらいがベストのような気がしますし、道悪の方が走る馬ですから、不安はありますが、消すまでの材料にはならないので3番手に。①サリエラはもしスロー展開の切れ勝負なると浮上しそうという感じで入れました。ただ、日曜日の武豊は不安材料。あとは距離が持つかという部分です。ペースが流れれば、この馬は飛ぶ可能性が大ですから、非常に悩ましいですが、一応入れておきます。⑦タスティエーラは体調は良さげで走ってみないと分からない馬になっています。メンタル部分が大きい馬のようで、本当にわからない感じですが、まさかの時のために押えました。⑨シルヴァーソニックと⑥ディープボンドで悩みました。馬場が良馬場であり、高速決着になる。こうなると、⑥ディープボンドには向かない感じがしたので、⑨シルヴァーソニックを入れました。穴馬は⑩サヴォーナ。この馬が逃げたら、一発はありそうです。このレースは⑭テーオーロイヤルを軸に3連複で勝負します。

 

 結果

 

 逃げたのは⑪マテンロウレオ。⑩サヴォーナは出遅れて、巻き返して4番手に。2番手は⑥ディープボンド。3番手には⑫ドゥレッツア。4番手の内が⑩サヴォーナ。外に⑭テーオーロイヤル。という隊列。⑪マテンロウレオが離して逃げる展開で、ペースは流れます。正面スタンド前で、⑱ハピが逸走。競争除外に。2番手の内に⑥ディープボンド。外に⑫ドゥレッツアという感じです。⑪マテンロウレオの引き離した距離は保ち続け、淡々とペースは流れます。3コーナー過ぎて坂の頂上で、⑥ディーボンドが動き出し、先頭の⑪マテンロウレオに迫ります。坂のくだりで、外に出した⑭テーオーロイヤルも並びかけようとします。このぐらいで⑭テーオーロイヤルの後ろにつけていた①サリエラが失速します。4コーナーでは⑫ドレッツアも失速。4角を回り、先頭には⑥ディープボンドが出ます。その横に⑭テーオーロイヤルという2頭の並走になりました。その後ろに⑩サヴォーナが粘っています。直線をなかばに行くと、⑩サヴォーナは失速します。外から、猛然と⑤ブローザホーンが追い込んできます。ここで完全に⑭テーオーロイヤルが先頭に。⑤ブローザホーンと⑥ディープボンドの2着争いの中、内からピンク帽が凄い脚で突っ込んでくる。⑤ブローザホーンが⑥ディープボンドを交わして2番手になったところで、フィニッシュです。 結果、1着、⑭ テーオーロイヤル。2着、⑤ ブローザホーン。3着、⑥ ディープボンド。3連複配当 7,750円。くそー!またもや天皇賞春をはずした…⑥ディープボンドを消してしまった。やはり日曜日の武豊や⑨シルヴァーソニックは消せたんや…これは悔しい!とはいえ、4年連続で馬券内は⑥ディープボンドは凄い馬。多分、昨年よりもはるかに状態は良くなかったのに、こうやって馬券内に来るのは適性が合っているのだと思いますね。4年連続好走は聞いたことがありません。こういう時に消すと馬券ははずれるのですね。仕方がないから買うという発想があっても良かった。本当に悔しいですし、また天皇賞春ははずれた・・・という感じですね。

 

 先週末の重賞はゲロ負け。収支もマイナスです。まあ、この時期特有のフワフワした状態ですから、僕の場合、馬券がはずれるのは仕方がない。何しろ、4月27日土曜日は全部負けましたから。これは取り返しようがない。天皇賞春は軸はあっており、考え方は合っていた。しかし、馬券に負けたというのが本当に悔しいですし、自分に腹が立ちます。このレースは獲らなければいけないレースでした。とはいえ、これだけ自信をもって軸馬にしたのは初めてかもという感じです。あのマイナス情報は何だったのか?という感じです。こういうデータをひけらかして、煽った、ユーチューバーはどう言い訳をするのでしょうか。まあ、ちょっと沈黙してから、しれっと何ごともなく開始するのでしょう。こういう輩は酷い目に遭って欲しいと思いますね。断言してましたから。謝罪のひとつもあれば、という感じですが、シレっと来たら、これは人間性を疑います。結局、人間性が悪い人は消えていくのが世の常ですから、次第に失職する憂き目にあうでしょう。人柄が出るのはどの世界でも一緒ですし、結局は人柄が良い人が長く生き残ることになるものです。人間、完璧ではないですし、間違えはあります。ただ、それを素直に認めて、謝罪するという姿勢が大事なのです。シレっと無かったことにするのは競馬の予想ではよくあることですが、こういう輩は信用できませんし、人間性としてはダメだと思いますね。そういう人は必ず恨みを買いますし、報いも受けますから、これは当然ことでしょう。とはいえ、競馬のレースがG1になると、この手のデマは氾濫します。なので情報の取捨選択とリテラシーが必要になっていきます。デマはつきもので、流している奴の心根は卑しいものですから、これに乗らないように心がけないと。とはいえ、今年のG1も勝てない日々が続いています。あともうちょいなんですが…今週末は頑張りたいですね。