静岡県知事の川勝平太知事が辞職をするということですが、彼は数々の失言や有言不実行をしてきた知事です。特に有名なのはリニア中央新幹線計画にことごとく反対していたことです。その理由ですが、物凄く稚拙というか、幼稚というか、そんな些細なことで…と思うような理由だったのです。職業差別発言が炎上して、辞任に至りましたが、彼としては、リニア中央新幹線計画の早期解決を阻止したということでお役御免ということなのでしょう。散々嫌がらせをして、それが成就したので、もうやることはないということですね。本当に幼稚です。ではなぜ、そんなに、執拗な嫌がらせを重ね、リニア中央新幹線計画をぶち壊したかったのか?その理由は、は?と思うような理由です。リニアモーターカーと言えば、1970年に行われた大阪万博でも未来の乗り物として、実現可能と言われてきました。ところが、50年以上たっても、それは実現することはありません。現在、東海道新幹線が鉄道としての大動脈となっていますが、近年言われる、東海地震が静岡県で起きた場合、東海道新幹線は使用不可になってしまいます。その時の代替としての、新しい路線ということは危機管理上、必要なことだと言われ続けていました。その新しい路線として、リニア中央新幹線計画は進められていました。これは民間で行われる事業ですが、国家事業と言っても良いぐらいの大規模な事業なのです。リニア中央新幹線計画が実現すれば、すでにパンク状態にある東海道新幹線にも余裕が出来てきますし、万が一の際にも対応が可能になっていきます。日本国民にとってはテンションの上がる凄い事業なのです。そういう夢のある事業計画に散々嫌がらせをしていたのが川勝知事だったのです。国家事業と言われていても、認可は地方自治体の了承が必要です。その了承を得られなければ、計画は着工することができません。この認可を徹底的に、まさに嫌がらせのように拒否してきたのが川勝知事だったのです。政治は拒否権を持っているということが大事なファクターなのです。何をするにも拒否権を発動されると、円滑に物事は進みません。このファクターを駆使しての嫌がらせですから、非常に性質が悪いことなのです。では、なぜ、ここまで嫌がらせっをしていたのでしょう。

 

 理由に挙げているのは環境破壊だ!ということです。静岡県の水源に支障をきたして、大井川の水量が減るということを挙げていました。これは難癖です。とってつけたような理由です。現に、川勝知事はメガソーラーの上海電力の誘致を積極的に行っている中国のイヌです。メガソーラーがどれだけ、環境破壊を促進するのか、まさにダブルスタンダードです。しかも中国に再エネ賦課金という一般市民から掠め取ったお金を流すことを促進しているわけですから、中国の回し者と言っても良いでしょう。本当に売国奴です。そういう二枚舌を使いながらも、国家事業で国益にかなうリニア中央新幹線計画には大反対ですから、どこの国の知事?と思ってしまいます。川勝知事が挙げる理由はJR東海が余計に費用を重ねて対策を打っているにもかかわらず、無かったことにして、嫌がらせを続けています。論破されているのに、食い下がっている醜悪な姿を見せています。恥ずかしくはないのでしょうか?と思いますね。多分、恥ずかしくないのでしょう。そういう輩ですから。でも真の理由ではないのです。一説には静岡県を8キロの区間しか通過しないし、駅もないからと思われますが、それは違います。この輩は静岡県民の為にということはひとつも思っていない節があります。それは各発言を吟味していたらわかります。静岡県をよくしようというよりは私利私欲の政策を認可している姿が浮き彫りにされます。はっきり言いますと、静岡県民のことなどひとつも考えてはいません。何しろ、出身は大阪ですし、育ったのは京都ですから、ただ単に、静岡なら政治家になりやすいからという理由だけでしょう。近年、静岡県の政治家の人材不足は深刻だからです。川勝知事は知事になりたいということが目標であり、知事になったら何をしたいというビジョンなどはなく、ただ権力を持ちたいというだけの輩だということなのです。こんな輩を静岡県民が支持するということは一体どういうことなのかが不思議でなりません。

 

 では、ちょっとじらしましたが、川勝知事がなぜ、リニア中央新幹線計画に反対していた理由ですが、凄く幼稚で、忖度だという私利私怨によるものなのです。川勝知事のバックにいるのがスズキ自動車です。スズキの自動車の拠点は静岡です。そのスズキの鈴木社長がJR東海と仲が悪く、何とか、JR東海の嫌がらせをしたいという考えの持ち主だったのです。では、なぜ、鈴木社長がJR東海が嫌いな理由はわかりません。しかし、川勝知事としてみれば、自分のバックについている大企業の社長の意向を無視するわけにはいきません。このスズキ自動車の社長は実に幼稚な人物ですが、そこに忖度したのが川勝知事なのです。さらに、川勝知事もJR東海の不遜な態度に嫌な思いをしたようで、それを恨みに思っていると言われています。実はそんなことで、国家プロジェクトがストップしているのです!

これは、僕がお話していても、非常に稚拙で、そんなことで・・・と思ってしまいます。呆れますね。しかし、経団連に加入している社長はすべて、このような幼稚な人物で構成されているのが現在の日本の悲惨なところなのです。トップが幼稚でバカだから、このようなおかしなことがまかり通るのです。国民のため、日本の為にと考えなければいけない立場でいながら、私利私怨で動くのですから、頭が痛いです。こんな輩はとっとといなくなって欲しいものですが、そうもいかないようなのです。こういう輩の執念深さは物凄いので、孤立させるのが一番だと思いますね。こういう輩は肩書が取れた後は悲惨なことが待っているモノなので、まさに伏線回収というところでしょう。しかし、川勝知事は選挙で選ばれている人物です。しかも、4選目でしょ?静岡県民は何を見ていたのか?と思ってしまいます。正直、バカなのかと思ってしまいますね。静岡県民の民度はよほど低いと言わざる負えません。

 

 静岡県はもともと自民党の基盤の弱いエリアです。ですから、野党のパヨクが跳梁跋扈するエリアです。しかも野党の後ろ盾となる労働組合が強い地域でもあります。スズキを始め、いくつかの大企業が静岡にはありますから、その組織票を背景に当選できる仕組みになっています。さらに、投票率が下がれば下がるほど、地盤が安定しているパヨク勢力が推す候補が勝てるということです。川勝知事はそのシステムに乗っかっているだけの存在なのです。で、静岡県知事選挙の得票率は53%ぐらいで、まあ、都心よりは得票率は高い方です。しかし、川勝知事の得票率は60%を超えることから、いかに組織票が強いエリアなのかがわかります。ですから、こういう輩な御仁が知事をやっているという状況になっているのです。ですから、選挙に行かない静岡県の有権者は半分いるのですから、こういうバカが誕生して、国益を損ねていることに責任を感じていただきたいと思うのです。組織票で入れている人は仕方がありません。それで恩恵を受けているわけですから。しかし、残りの有権者はまずは選挙に行かないと!良いように食い物にされますよ!ということでしょう。万が一、災害が発生した場合は、野党が弱いエリアは支援が滞ります。石川県を見ればわかりますよね。全然復興どころか、マスコミも知らん顔を決め込んでいるので、全く進んでいないのが現状です。そういう目に遭いますよと僕は個人的に思っています。どうして、輩を県知事にするのか?それは周りまわって、いざという時に自分に降りかかってくることを自覚しないといけないと僕は思います。政治に不満があるのならば、絶対に選挙に行って、投票することが一番大事です。こういうバカなことがまかり通る世界を自分たちの手で作ってはならないのです。はっきり言って、川勝知事を誕生させている静岡県民は恥ずかしいと思わないのが不思議で仕方がありません。多分、静岡エリアではテレビやマスコミが報道していないので、実態がよくわからないのでしょう。静岡県以外の人達は大騒ぎですよ。現在はネットでも充分、信ぴょう性のある情報は手に入ります。情報は自分から進んで取りに行かないと、ちゃんとした真実は入っては来ません。こういう輩を知事にしてはいけないのです。静岡県民の有権者で選挙に行かない人たちは猛省して欲しいと思いますね。国益に反することを後押ししているのは間違いないのですから。