熊本地震本震の発災から今日で丸5年…
真っ暗な闇のような夜が明けて、呆然と立ちすくむ中で迎えた朝みた一変した姿は忘れられません。
発災から何時間も経っているのに何が起きたか思考がついていけていない感覚…
でもどこか冷静な自分もいて…
実際に車中泊や体育館での生活が始まり、今まで当たり前に使えていたものが使えない不便さに気づく。。
今は考えると、よく約1週間近くもお風呂に入れず、身体拭きで我慢できたと信じられません!💦
でも、あの時には今では考えられないくらいあの状況下でも風邪もひかず、力もこんなにあったのかと思うくらい強くて、逞しかったと…アドレナリンがでると…という話をよく耳にしますが、本当にその通りだと思いました。
でもそういった中で、本当に地域の方と今まで以上に深く手を取り合って過ごさせていただいたと人の繋がりを濃くし、大切なものを見つめる時間になったことをしみじみ思い返します。
全国各地からお寄せいただいたメッセージや御支援、も温かくてラブラブ

すかさず解体となった家の荷物だしや、ブルーシートかけ等、お手伝いにお出かけてくださった方も…
足を向けて眠れません!!

コンサート時に応援くださった方も!!

全ての方に感謝ですハートハートハート



多くの方の応援の中で一歩一歩復興を進めている熊本。。。
復興のシンボルの1つでもあります「阿蘇大橋」も先月開通となり、こうした一つ一つ取り戻した
その姿を見ていると感謝が込み上げてきます。

熊本地震発災後、崩れ落ちた阿蘇大橋を目にし、阿蘇への想いを込めて作られた歌を、歩んできたこの5年へ想いを寄せてピアニストの「三宅美紀子さん」とバイオリ二ストの「村上ふみさん」とご一緒に歌わせていただきました(ᐥ꒳ᐥ )

"大きくも優しく包み込む雄大な阿蘇山。どんな時も変わらずそこに居てくれる"
そんな姿を思い描きながら作られた
『阿蘇〜あの橋をいつかあなたと〜』
作詞:樋口了一
作曲:三宅美紀子

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震災後阿蘇に訪れた時
熊本地震で傷ついた街並みと人々を、阿蘇の五岳が凛として見守っているように思えました。
その時の思いをメロディに乗せ、そして熊本在住の樋口了一さんが阿蘇の風景を五感で感じることの出来る詩を作って下さいました。
小さなこの曲が"すずらん"という仲間たちによって演奏され少しずつ色々なところで広がって行きました。
この曲を通じて多くの方が熊本に思いを寄せて頂けたら嬉しいですピンクハート

三宅 美紀子(作曲)

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作曲をされた美紀子さん、作詞をされた樋口了一さん、またこのプロジェクトを立ち上げられたバイオリニストの村上ふみさん、はじめ沢山の方の想いが詰まった1曲です。
私も故郷「阿蘇」の地へ想いを馳せながら歌わせていただきました。

震災での心の傷は簡単に癒えるものではありませんが、その中で育まれた大切なものも多くあるように感じています。

歌で少しでも皆様の心に寄り添えますように…♡
また、この熊本地震からの復興の姿が各地で起こる災害で被災された皆さんの少しでも希望や勇気となりますように…♡


『阿蘇〜あの橋をいつかあなたと〜』
作詞:樋口了一
作曲:三宅美紀子

歌:そがみまこ
バイオリン:村上ふみ
ピアノ:三宅美紀子
映像:グレープハウス