昨日は熊本市にあります「電気館」で拉致問題を取り上げた映画
野伏翔監督が手がけられた
『めぐみへの誓い』を鑑賞してきました!!

物凄く考えさせられる映画でした!!
こんな事が現実にあっているなんて!
どれだけ怖かっただろう…
今もどんな想いで過ごしていらっしゃるのだろう…
生き残りいつか日本に、家族の元に帰るために、気持ちを必死に押し殺して過ごしていらっしゃるかもしれない…
自分だったら…
そう思うと胸が締め付けられます。。。

1977年に新潟で中学の下校途中にいきなり連れさらわれた「横田めぐみさん」の姿、そして必死にめぐみさんを探し、メッセージを投げかけるご両親、横田ご夫妻の姿が描かれる中で、危機感と問題の深刻さをひしひしと感じさせられます。

1977年…私が生まれる6年前…
しかも中学生で…
そう考えると更に怖さが増しました。。。
今あっても不思議じゃない。。。

映画の中で工作員の人が発した
「日本は潜入するのも簡単。何かあっても帰還させてくれる。」…本当にそう思われているかもしれない。
まるでお膳立てされているように…


「日本だからきっと攫われていることがわかったら、迎えにきてくれる!」
そう信じて長い時を耐えていらっしゃるのではないだろうか…
益々心が痛い…
大人になるまで深く理解できていなかった自分を、どこか遠くに考えていた自分を叱りたくなる。。。


このようなことが現実に起きている。。。
そして、運動を起こしていらっしゃる御家族の皆さんがいらっしゃる。。。
日本の危機として!!
本当にそう思います。

映画を通して、家族の愛、力を強く感じました。
そして、御家族の皆さん、それを応援される皆さんによってどれだけのことが行われてきたのか。。。
拉致問題について…
考えさせられる機会となりました。


「めぐみ、ごめんね。迎えにいけなくて。待っていてね。」
めぐみさんのお母様、横田早紀江さんのお言葉が耳の奥でこだまします。

この誓い、願いが1日も早く叶うことを心から祈っております。

そのためにも、私達が風化させることなく、しっかり見つめることが大切ですね!

無かったことにならないように!!!!

私に出来るのはやっぱり歌うこと…
昨年参議院会館に署名受け渡しでご一緒させていただいた際にもご紹介していただきました『風よ』
歌を通して少しでもいい風の吹く一助になれたらと思います。


<風よ>
「朝目が覚めたらおはよう 夜寝る前におやすみ
毎日同じことばかり 繰り返しています
今年も同じ花が 咲いています
あなたの好きなこの花も 咲いてくれました
季節は春でも 心はずっと冬
気が遠くなるような日々が つもりました
雲が流れる あの空の下 きっと あなたは 待っている

幸せに暮らしていますか? 泣いてはいませんか?
毎日同じことばかり 問い続けています
人として生きることは 大切なこと
人らしく生きることは 当たり前のことなのに

風よ 風よ 届けておくれ
あなたをこの胸に 強く抱きしめたい
風よ 風よ 応えておくれ
私のこの想い 届いたならば」


『めぐみへの誓い』
是非多くの方にご覧いただきたいですビックリマーク
熊本でも4月15日まで公開されているそうですキラキラ
4月8日までは10:50~15:00~
是非若い方にも観ていただきたいです!!!!


皆さんの想いが、願いが届きますように…