国民に寄り添い、安寧と幸せ、平和を祈りお力を注いでくださった天皇陛下の退位礼正殿の儀が本日行われ、胸いっぱいになりながら拝見しておりました。
心から平成の世に深い敬意と共に、感謝の気持ちばかりです。
いよいよ新元号「令和」の幕開けをひかえ、この時を噛み締めております。
 私自身、平成を振り返ると日本全国各地から海外へと幅広く、数々のステージに立たせていただきました。
「平成」は私の音楽人生の原点ですキラキラ
多くの出会いから素敵な思い出ができ、童謡・唱歌、音楽の持つ魅力を肌で感じる日々でした。
平成から令和へと移り変わるこの時を幸せに感じながら過ごせるのも、皆さんとの出会いがあったからこそです!!!!
沢山のご縁に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう、平成!

 3年前からキングラン(株)の社会貢献事業の一環として、大庭館長から受け継ぎ全国各地の老人ホーム施設でのコンサートを廻らせていただいている「キングラン童謡コンサート」では、人生の先輩方の歌声と昔を懐かしく思い出し、時に涙し、優しく微笑んでくださるその表情に、「童謡は人生を振り返ることが出来る歌」という館長の言葉を身に染みて感じております。
だからこそ、これからも子ども達の心に沢山の歌を届けいけたらと夢を広げております。
 お陰様で、私の教え子達「アルエット」や「DOYO組」「プチDOYO組」「プチDOYO組よこはま」、そして歌の教室で毎月一緒に歌っている17園の子ども達、と未来の可能性の塊である沢山子ども達に童謡・唱歌を伝え、それを楽しく歌い、受け止めてもらえていることを大変嬉しく感じております。
 4月13日には神奈川県の相模國一之宮寒川神社の奉祝行事にて、五穀豊穣を願う伝統神事「田打舞」と共に「これからの子ども達に伝えたいうた」として公演を行わせていただき、嬉しいことに大きな反響をいただきました。
 新元号へと移り変わるこの時こそ、日本の美しき風景や自然の中で育まれてきた文化、言葉、
そして熊本地震の時に私自身も体験した中で改めて感じた、命の尊さ、家族の大切さ、日本人の思いやりの心を、歌を通してしっかり見つめていきたいと思っております。

  人々が美しく心を寄せ合う文化が生まれ育ち、梅のように明日への希望の花を咲かせられるようにと願いつけられた「令和」が、公私共に大きな花を咲かせられる時となるよう、毎日を大切に過ごしてまいりたいと思います。

これからもよろしくお願い申し上げます。


(先日は太宰府天満宮に参拝へ…ブーケ2)


令和が皆様にとっても花開く毎日となりますように…桜