雨がしとしとと降る東京…
週末から全国的に雨のお天気で少しヒンヤリする日が続いてますね！
一昨日は久しぶりに横浜のプチDOYO組の練習に
しばらく会えなかった間にみんな大きくなって
その成長に時の流れを感じますね
その成長に時の流れを感じますね私もしっかり成長していかなきゃ！と喝をいれられるようです
さて、そんな少しヒンヤリする中で迎えた4月14、15、16日。。。
熊本地震から丸2年が経ちました。
あの日も今日のようにまだまだ肌寒い中での車中泊、体育館生活だったのが昨日の事のように思い出されます。
1日1日がとても長く感じていた当時…
振り返るとあっという間。。。早いものですね。
前震、本震の間でもある先日4月15日には私の地元「西原村」でも『西原村熊本地震犠牲者追悼式』が行われ、ご遺族の皆様はじめ、村民の皆さんが故人を偲び会場に足を運ばれました。
窓の外を見ると「しとしと」と静かに降る雨が、まるで涙のように感じて胸いっぱいに…
そんな中で紡がれる村長さんのお言葉、そしてご遺族代表の言葉の一言ひとことが心にしみ、涙が溢れてきました…
今年は私も献歌として歌を捧げさせて頂きました。
想いを歌にのせて…
改めて天国に旅立たれた方々に謹んで哀悼の意を表します。
(リハーサル時より)
本震がきたのが夜中…
激しい揺れがきて、停電、暗闇の中で必死に飛び出して、両親を懸命に外に連れ出したのが夢だったかのようにも感じてしまいます。
あの時は私力強かったなぁ…と今考えると不思議に思えてきます。
暗闇から明けて一変とした風景を見る中で自衛隊の皆さんが来てくださったこと、水を届けてくださった事にどれだけ安堵したか…
ヒーローに思えましたね…
毎日片付けなどに追われる中
久しぶりに入るお風呂の気持ち良さ！！
ある事が当たり前で、ここまで気持ちいいものか！と改めて実感しましたねぇ…
音楽隊の皆さんと何か気持ち和める事をとご一緒に考えてコンサートした事も…
地域の皆さんとの共同作業として一番の交流の場になった炊き出し…
日を重ねる度にどんどん本格化してテントが建ち、道具が揃ってきて、食材を皆さんがご自宅から持ってきてくださって…
自分の事はおいといて、人のために、みんなのためにと動かれるそのお姿が眩しくて、私にも出来ることはないかと必死に探したのが懐かしい。。
ご自分の事よりまずは地域の為にと休みなく動いてくださっていた役場、行政の皆さん、地域の皆さん、ボランティアの皆さん、応援に来てくださる皆さん、声をかけてくださる皆さん、本当に多くの方の優しさ、温もりが溢れていましたね…本当に感謝ばかりでした。。。
色んなことを振り返る、そしてまた前に踏み出した1日でした…
「西原村熊本地震犠牲者追悼式」が行われたのちに「熊本地震復興祈念」として行った午後の部では今回、女優の「水沢有美さん」と「吉沢京子さん」が西原村にお越しになり、「歌と朗読」で皆さんへ癒しを運んでくださいました
語に…
(水沢有美さん)
(吉沢京子さん)
歌に…
そして、お二人のお人柄の溢れるトークに…
あっという間の時間でした
お二人の華やかさと明るさで会場も和やかに
そんな午後の部にも、お忙しい中お越しくださいました「日置村長」「宮田議長」はじめ役場の皆様のお姿が…！
村長のご挨拶としてお話くださった前に向かっていく熱いお言葉にはきっと会場にいらっしゃっていた皆さんが心強く感じられたのではないかと思います。
皆さんの故郷への想いが詰まった会場…
私も故郷へ色んな想いを曲にのせ、歌わせて頂きました。
皆さんの温かい拍手と歌声に胸いっぱいになりながら…
最後に会場の皆さんと一帯となって歌った「故郷」は忘れられません
皆さんの「故郷」への想いが込められた歌声…涙…笑顔…手の温もり…
会場へ足をお運びくださった皆さん、
ありがとうございました!!
私には歌しかありませんが、「水沢さん」「吉沢さん」のように、いっぱいの想いを胸に歌を通して出来ることを精一杯できたら…
そう胸に誓って
そして、復興祈念公演として御尽力くださいました役場の皆さん、
本当にありがとうございました
