- 断仇谷 DVD-BOX
- ¥12,600
- Amazon.co.jp
うちゃ兄の紹介していたコレ、ツタヤディスカスで借りて見終わった。
ちょうど無料体験分で見れたのだけど、碧血剣が2月1日から借りれるので無料で終わらないでそのまま有料会員とあいなった。ふごー、寝る時間が・・・・
断仇谷、見慣れた金庸作品と毛あいが違って面白かった。
派手な技とかは出てこないし、超人的な強さを持つ人もいなくて、強くてもあっさりだまし討ちにあってやられたりとか、ずるい小悪党に振り回されたりとか、生活観漂う武侠、という感じ。
ラストも中国の武侠モノとかカンフーアクションではラスボスがやられてしまうと「倒したはいいけどこの後どうなる!」と不安や疑問を残したままブツ切りされてることが多いのだが、断仇谷ではキッチリ残った悪党に落とし前をつけて余韻を持たせて終わってるんで意外でした。
今まで見たののノリだと海令山を倒した時点で「バーン 終 劇 」と終わると思ってたから、「あ、まだ続いてた」とかえって驚いた(笑
序盤から両思いだったほうが悲劇的な別れをして、アレコレあってくっついたり離れたりして気持ちを確認したほうが幸せに結ばれる・・・という対照は昨年放映してた武侠ドラマと同じなのだが、ストーリーに対する納得度とか満足度が段違い。まあ、去年やってたのがうちゃ兄貴もいうようにヒドすぎた のだけど(笑
主役を支える脇役(潤初とか寿とか)も味わいがあるキャラが多くて好きでした。
笑傲江湖の再放送もやってるし、北京オリンピックもあるから(?)今年は武侠イヤーだな。
笑傲江湖の先週の放送分で曲洋と劉正風の笑傲江湖の合奏をみてまた「オメーラ輝いてるよ!!」と感動していたのですが、前に放送したとき原作を読んでなくて、
ドラマでは原作と違って曲劉両先輩が行方をくらましていたので、
きっとこの正派邪派双方の戦いが激しいときに二人が現われて合奏し、
笑傲江湖の曲を聴いた双方が争いが空しいことを悟って終わるに違いない
とラストを予想していたことを思い出しました(笑
マクロスか。
俺のトンデモ妄想力に完敗。自分で思い出して脱力した(笑
(あの時日記を書いてなくてよかった(笑))