しかし、目撃者と現場にいたAFP記者は、現地で中心的なアルサドル病院(Al-Sadr Hospital)が激しく破壊され、救急車も破壊されたと語った。病院のすぐそばには攻撃の目標だったとみられる小屋の残がいが積みあがっていた。地元住民によればこの小屋はイスラム教の巡礼者が移動時の中継地点として使っていたという。
病院職員によれはこの空爆で少なくとも20人が負傷し、破壊された病院に運び込まれた。病院のガラス窓は粉々に破壊され、医療機器や電気設備も損傷を受けた。廊下にはガラスの破片や、ねじれた金属、切れて垂れ下がった電線が散乱し、建物内部の仕切りも崩壊した。爆発に備えるための防護壁も壊れ、崩れ落ちた大きなコンクリートブロックが駐車場に停まっていた車を破壊した。救急車17台も破壊され、救急隊が出動できない状態だという。
何度嘘をついて、イラク人を痛めつければ気がすむんだ。
ファルージャのときもそうだった。
「あそこには武器の貯蔵庫とテロの拠点がある」
そして、瓦礫の下からは赤ん坊や子供の死骸がでてきたんだ。
何度も繰り返される一方的な「虐殺」、勝手にでっち上げられる「成果」、これを今「よかったこと」「現実的に仕方なかったこと」になんかできるはずがない。
虐殺者は「イラク人ではない引き込んだ」武装勢力をイラクから連れて一緒に出て行け。