- フロントライン:フュエル・オブ・ウォー
- ¥5,580
- Amazon.co.jp
戦争はいずれ終わるだろう
生き残った人たちが同じ過ちを繰り返さないよう
その日がくるのを見届けたい
短っ!!
キャンペーン実質3時間くらい?
まあオンラインがあるからなあ。5000円くらい払って後はマイクロソフトに支払っている月600円くらいのポイントだけで延々と暇潰しできるんだから、ゲームってホント貧乏人向けの娯楽だよなあ。
で、タイトルはこのゲームについて怒っているのではありません。
オープニングの語りだけで結構大満足。
戦争ゲームは反戦ゲームでもあるよなあ。(戦争はゲームだけで充分です!)
資源が枯渇した未来での「燃料奪取戦争」のストーリーなんです。
ブッシュもプーチンも出てくる。
プレイヤーキャラの語りが「戦争ものとしてよくできてる」感じで、うまくひきつけらたので、
戦争を扱うゲームで政治性が皆無とか中立とかありえねえだろ!!
ってことをひしひしと思わされたわけです。
ゲームだけに限らず、それが戦争を扱ったものならば、何らかのメッセージ、戦争に至った背景、政治性、思想、いろいろな要素が絡み合って、「主観を持った視点」から撮られる。
完全に政治性思想性を排除した「戦争関係」の創作物なんか、ありえない。
でも世にはいるわけですよ。
「戦死者を奉った神社?を取り上げた映画はどっかの国の反日映画で」とか、
「反戦映画が思想的に偏った人間がどうのこうので政治的で洗脳しようとしててけしからん」
とか。
そんなこと言ってる人たちが一番、
「日本が戦争したのは悪くないんだもん!」
「他の国から攻めてこられるから戦争の準備を積極的に行うんだ!いくらお金をかけても足りない、国民の命がかかってる(っていうか自分らで勝手にかけてる)のに、それに反対するのはサヨクでケシカラン!」
っていう、危険思想の持ち主
なんですね。敗戦国で「強いアメリカに逆らってはいけない」と国民に説教しながら、
「日本軍は悪くなかった、英霊は国のために死んだのだから、戦争を悪く言うのは反日思想」
って国外の強いものには尻尾振って見せて、国内では国民に戦争崇拝を促す、面従腹背もはなはだしい裏表ありまくりの人たちです。
そういう「無思想・無政治性を装って自らは政治性思想性偏りまくりのありまくり」な妖怪ジジババが日本の権威にのさばっているせいか、
「自分たちは中立無思想無政治性のピュアな生き物ですー」と宣言しながら、
思想として偏りまくりの意見を述べる馬鹿
も出てくるわけで。よーっぽど「お上に逆らうのは怖いこと、畏れ多いこと」と前時代的な民主主義のわからない無教養オババから、「政治とか思想とか危ないものに興味持っちゃいけませんよ!よい子は何にも疑問を持たずにマスコミとか政治家の言うことをよーく聞いてそだつんでっちゅよ!」ってしつけられて育ったんだろうなあ。お気の毒に。