いわゆる「コンビニムック本」が好きな俺。オーパーツとかUMAとか、
くだらない上に絵が汚いのがわかっていながら新しいのが置いてあるとつい買ってしまう。
いっぺん読んだら「ま、こんなもんか」と二度と開かないようなのが多いが、
今回発見したのはあまりにもすごかったので、このサイト みたいに紹介したくなった。
THE 絶滅動物
(ザ・ダイソーの「ザ・--」シリーズみたいな(笑))
絶滅した動物を紹介しているのだが、各話書き手が違うのに、
どの動物もしゃべるしゃべる。
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これか?
ディアトリマ(「遅え、遅えぞ!」おっちゃん風しゃべり)、メガテリウム(ファミリー劇場「いっぱい食べて大きくなるのよ」「うん!」風しゃべり)など、書き手によって面白い展開が見れるのだけれども、
強烈だったのはジャイアントペンギン
そんなわが天下を謳歌していたジャイアントペンギンの前にアザラシが現われる。
「安心せぇ・・・俺があんなデクノボウに負けるわけがないがな」
「あんた・・・・」
生存競争で徐々にエサが取れなくなって
「少ないけどそれ全部食べや・・・もうすぐ卵も産まれるねんから・・・」
アンタア・・・・。・゚゚・(ノДT)・゚゚・。
支えあいながらも極寒に耐えられず卵が凍って、絶望の中倒れ尽きるジャイアントペンギンのめおと。
このラスト悲しすぎて前が見えません(笑
少し前に出たらしく、コンビニに一冊だけ残っていたのを
俺の超トンデモセンサーで見つけ出しました。
手に入れるならお早めに!!
小学生の頃(超恐竜ブームだった)楽しみにしていたジャンプに載ってた「絶滅寸前の恐竜が新天地を求めて旅する漫画」(これっ↓ぽい?)を思い出した。アレ、また読みたいなあ。
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