ブログネタ:守って欲しいヒーローは? 参加中

子供心にも、なにやら事情があるかも知れないことを匂わせる怪人のみなさんを五人がかりや、はては十人がかりでフルボッコにするということに

戦隊ヒーローの卑怯性

を感じていたので、
正義の名を借りた卑怯は うろたんだーだけで充分と思っているのですが、




そんな屈折した心理を持つ俺も「気持ちよく助けてもらえ」そうなヒーローが一人います。
それが「星雲仮面マシンマン」


(今見てもすげえな)

その装備こそ資金不足のためかマントはビニール、マスクは鼻の穴モロダシと涙を誘う風体でしたが、

彼の必殺技はすごかった。

相棒のボールボーイをぶん投げて特攻させる

ファイティングボール

ヘンなフェンシングのポーズで敵を昏倒させる(そんだけ!!)

マシンサンダー

極めつけは

カタルシスウェーブ

掌から発射される、人間の悪い心を善に変える光線。テンタクルまたはオクトパスの作戦に加担した悪人にはサーベルで「M」の字に斬りつけて昏倒させた後にカタルシスウェーブを用いるのがパターンとなっていた。カタルシスウェーブを浴びて気を取り戻した悪人がマシンマンに悪行を窘められて改心するシーンは、この番組ならではのハイライトとなっていた。また、敵の作戦に直接加担していない人間に使用することもあった。


wikipediaには主演の方のこんな談話も載ってた。

後年、マシンマン=高瀬健を演じていた佐久田修はインタビュー記事の中で「マシンマンをみていた子供たちには、カタルシスウェーブというマシンマンの能力をいつまでも忘れないでいてほしいですね」とのコメントを残している。(「メーキング・オブ・東映ヒーロー」より)


マシンマン、俺の心にはあんたのくれたカタルシスウェーブの精神がちゃんと息づいてるよ!!!

検索してたらこんなのも見つけた。ちゃんと尺があうもんだ。

みんなの心にマシンマン。人の世に根っからの悪人などおらぬわ!!