海上自衛隊の近年の綱紀のたるみようはなんどかこのブログに書いてきた。



武器を持って「国を守る」という責務に着く人間が、、

麻薬でラリって武器を横流しして機密を漏洩して

武器輸入業者と結託して私腹を肥やしているようでは


安心して国の安全を任せられない


と思うのが普通の国民の感覚だとおもうのだが、


右傾マスコミや「保守」言論はなんどもこれらを

「中国や北朝鮮の脅威から国を守ってもらう、大切な任務についている方々をむやみに非難するな」

とスルーしてきた。


逆だろ?

重要な責務についているものは、民間人より強く行いを正さなければならない。


一般人が持ちえない武器を携行する人間が麻薬で正気を失ったり、

横流しされた装備が非合法な組織の手にわたるようなことがあったら、


この国は他国の侵略の脅威に備えるどころではなくなる



そして、「他国の脅威に備えるために多少の被害はガマンしろ」と戦前に行われたことに等しい言論がまかり通るようになったらこの国は



近代的民主国家としての威信を失う



漁船すら避けきれずに大破させるイージス艦が、

真の意味で「国を守る」ことができるのか、不審に思われても仕方ないと思うのだが、

自国の威信を失墜させ、国防の名の下に私腹を肥やすものたちを何度となく言い逃してきた産経等の媚権力者たちはこれからも「お国を守る自衛隊を非難すること」を批判し続けることだろう。


そのことが重大な「売国行為」であるのに自らを愛国的であると言い繕い、必死に自己正当化して民間人の人権を侵害し、国民を侮辱し続けるのだろう。あーあ。


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(オレこのイージス艦が大活躍する(笑)マンガ好きなんだけどね・・・・今の海上自衛隊を梅津艦長が見たら嘆くことだろう・・・あーあ・・・)