オバマちゃんのイラク政策を「フェアリーテイル」呼ばわりして、謝罪し火消ししなければならなくなったヒラリー・クリントン候補の足引張りをしている夫・ビル・クリントン(元大統領)ですが、
「自分たちが現実的だ」と言っているやつらがとった政策が現実をよくしたことなど一向に記憶しない
のですよ俺は。
むしろ愛国を訴えて国威高揚しようとしてる奴らが騙る「現実」が
「フェアリーテイル」どころか「サイコムービー」っぽく感じるのです。
北朝鮮とかアルカイーダに国が滅ぼされるかもしれないとおびえて、
全然関係のない他の国にインネンつけて押し入ってめちゃくちゃにしてしまった、
奴らのやったことのどこに現実感が?
テロとの戦争といって原油輸入国でもあった国との戦争に「テロとの戦いに毅然と!!日本はアメリカの一番の友達!!」と戦争に参加して抜けられない日本の「防衛」なんてサイコどころかカルトもいいとこ。
「給油を続けなければ日本を見る目が変る」とかいう国際社会ってどこの異次元空間に存在するんですかあ?
なんて酷い悪夢の中にずっといるのだろう、と憤るとともに、
その「現実」のために何の罪もない人を何万人も殺してきたこと を思うと、ひどく哀しみに囚われます。こんなクルクルパーのカルト国の国民でごめんなさい。