アベシンゾー内閣で、庶民の子供たちに「公共心が足りん、道徳心が足りん、オマエラに必要なのはビンボーでも庶民同士仲良く助け合う三丁目の夕日だ!ピギャーーー!!」と大騒ぎの末、教育基本法が改正されちゃったのは記憶に新しいと思うが、


そんな「公共心や宗教道徳の涵養」なんかを政策の第一として掲げていた政党の内部が


国民の税金という公共のゼニにたかりまくる浅ましい強欲どもの群れ


だったのが明らかになっても、自分たちのしてきたことを省みず


「僕たちの生活水準は一切落とす必要なし!ゴルフなんて贅沢のうちに入らないよ!だって僕たち生まれついて偉いんだもん!!」

「ゼニを稼ぐ能力のないやつや働かない奴は貧乏しても当然!!ピーピーわめくな!!」とでもいわんばかりに、


いまだに態度を改めることなく、

「貧乏人から絞り上げるセコイ奥様節約術」を披露してくれてるのだが、

困窮した国民に節約させるより自分らの無駄遣いをなんとかしたらどうだと思うのが普通の庶民的感覚だろうな。


<生活保護費>「基準引き下げ」は予算編成のつじつま合わせ


 厚生労働省の検討会議(座長・樋口美雄慶応大商学部教授)が30日にまとめた報告書は、厚労省に生活保護カットを可能とする「お墨付き」を与えるものだ。検討会は約40日で結論を出したが、社会保障費の削減項目の提示を迫られる、12月中旬の08年度予算編成に間に合わせるためだった。

 生活保護費のうち食費など生活扶助の見直しは、受給世帯の月収を、収入の下位から1割にあたる非受給世帯の月収水準にそろえるのが基本。夫婦と子供の3人世帯を標準とし、標準世帯で比較することを軸にしている。ところが報告書は、単身者を標準とするよう提言した。「受給者の7割が単身者だから」がその理由だ。

 しかし、受給世帯と非受給世帯の収入を比べると、3人世帯では受給世帯(15万408円)が1627円多いだけだが、単身者(60歳以上)だと受給者(7万1029円)が非受給者を8378円上回る。単身者は食材などの大量購入による節約が難しく、生活必需品の価格を積み上げて決める扶助基準が高く設定されがちだ。報告書が単身者を標準としたのは、扶助基準の引き下げ幅をより大きくすることも可能とするための布石だ。

 厚労省がこの時期、生活保護費の削減を可能としたのは、08年度も社会保障費を2200億円圧縮しなければならないのに、削減項目が詰まっていないことがある。

 1000億円程度を見込む政府管掌健康保険の国庫負担削減案が難航しており、予備に別の財源を用意する必要が生じている。政管健保の削減幅が縮小すれば、それとは関係ない生活保護費の削減幅が大きくなる構図で、国民の最低限度の生活を保障する制度が、予算編成のつじつま合わせに使われようとしている。【吉田啓志】



大体国民の税金っていうのは与党自民党の私物じゃねーだろ。

教育再生会議とかで身内でガバガバ何億と消化しておいて

生活保護給付金を1万ずつ減らしたらこんなにお節約できましたー☆


バカか?

公団を独立行政法人化でスンバラシイ小泉改革!!、気付いたら穴埋め数兆円

それでも貧乏人に少しの贅沢もさせられない!!

って決意が固いねえ、自民党さんはよ!!


そもそも公共心とは自分や身内や利害関係のある人だけでなく、社会一般の利益を守ろうとする精神なんだろ。


自分や身内や利害関係のあるものだけで国民の税金をゼニ回しやってるような政党の政治家さんたちが、偉そうに庶民に言えた義理じゃないがな。



日本の政財界要人、そしてそれに賛同し続けるネウヨが一番公共心、道徳心に欠けるよな、どっから見ても。