恐怖!中国製毒ビーズ回収


 【ワシントン=渡辺浩生】米消費者製品安全委員会(CPSC)は7日、カナダの玩具メーカーが販売した中国製の人気ビーズ玩具「アクア・ドッツ」約420万個の自主回収を発表した。ビーズに毒性の化学物質が含まれ、誤って飲み込むと意識を失ったり、呼吸が苦しくなったりする恐れがある。2人の幼児が意識をなくして病院に運ばれた被害が報告されており、CPSCは使用中止を呼びかけている。 

 回収を始めたのはスピン・マスター(本社トロント)。商品は今年4月から全米で17~30ドルで販売。水を掛けるとビーズ同士がくっついていろいろな形をつくることができる。小売り最大手ウォルマート・ストアーズでは今年のクリスマス用玩具のトップ12位に挙げられた人気おもちゃだ。

 しかし、表面に「1・4-ブタンジオール」という工業用溶剤が使用されており、体内に摂取すると麻薬のように中枢神経を抑制する毒性がある。同社はカナダでも自主回収する。オーストラリアでも同様のビーズを飲み込んだ3人の子供の被害例があり、100万個の回収が開始された。




フツー一般紙がこんな記事タイトルつけねーだろ。恥ずかしくて。


スポーツ紙とかネウヨの同人紙だからできる業ですね(笑


ちなみに各誌の同一事件?を扱った記事のタイトルは

中国:誤飲事故のビーズ玩具から有毒成分を検出 (毎日)

中国、ビーズ玩具の輸出一時停止 誤飲発作事故を受け (朝日)

でした。


クリスマスシーズンだっちゅーのに中国製のものが危なくてどーしよう、でも安いの探すと大抵中国製・・・・っつーのは、現在どこの先進国でも抱えているジレンマだと思うのですが、


こんな扇動的なあおり文句を書いて何の解決案にもならない国民不安を増大させるっていう記事タイトルを公開できるのは産経ならでは。日本で出回っている該当もしくは類似商品について国内への注意喚起の一言もないし。

もっとも、毎日の記事によると、「3歳以上対象、誤飲注意と書いてあって、含有量も国際制限基準がない」とのことなので、注意するのも自己判断なんでしょうけどね。


そもそも大企業が「安いの安いの消費者の欲求なのー!」と国内の工場を潰してまで中国での生産を拡大し、

中小がつぶれていく現実を「適正な企業競争の成果」と評価していたのは産経さんが熱烈応援していたジュンイチロー・コイズミ日本州知事だったと思いますよ。

安全性や国内の生産より価格競争を重視した当然の結果でしょうねえ。


恐怖!!日本製毒新聞現在も配布中


日本製の人気同人誌産経に毒性のデンパが検出され、誤って読むと自意識がなくなったり、自己を国家と同一視する誇大妄想に陥ったりする症状が現れた。

中毒者には「産経以外のソースは反日で信用できないんだ」という中毒症状が現れ、「チュウゴクが日本に襲ってくる」などという情報を植えつけることによって簡単に操作できるようになるので、ヅミントーはさらなるデンパの強化と産経新聞に対するテコイレを行うことを決めた。なんつて。




今日も元気に国内問題をおいといて、チュウゴクがチュウゴクがケシカランキエエエエエーーー!!と目くらましの反中運動にいそしむ産経なのでした。ブックマークに「中国」とか「支那」とかのでっかいタグがあるネウヨくんと一緒なのな(笑