碧猫さんのエントリさらに11万人に喧嘩を売るつもりらしい で、
「産経がデモに11万人が集まったのはおかしいと朝日にイチャモンをつけ」
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そのスパムのごとき大仰さで笑いをとり、
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pr3さんの産経抄 、芸に徹する。 や Prodigal_Son さんの頭が変だよ産経抄! で、
「そもそも産経の前日の記事にだって11万人だって書いてあるじゃん」
「元ネタって世界日報?」
とものすごいお笑い芸人ばりのズッコケっぷりを見せ付けてくれた産経なのですが、
碧猫さんのエントリに、
おいらが問題に感じているのは11万人のノイジーマイノリティが騒ぎ出すことによって選挙で信託されている政府が安易に応じてしまう腰の軽さだと思います。
たった11万人が気に入らないからといって、一度決めた政策を「はいよろこんで」と変えてしまうのは如何なものかと思いました。
とコメントをつけた人がいて、
そういや最近のヒデブアベシ内閣やその前のコイズミ自己法悦オナニー内閣でちょっと鈍化していたけど、
政治が教育に介入したり、
政治が歴史認識にどうこう言うのってそもそもダメだったんじゃないのか?
と思いあたった。
(日本の文献をたどると日教組がキイキイいわれるけど、これは国際的に共通認識があったはずだよな。)
選挙で政治家に投票したのは「政治」の部門への期待でのことであって、教科書の記述に文句つける権利まで投げ与えたんではないはず。
それに、自民党が勝った先の衆院選では「郵政民営化」のみが争点(コイズミ談(笑))だったので、教育問題については白紙委任状を与えたのではまったくない。
そもそも、選挙の勝ち負けで「現在の国民期待」や「やってよい政治家の強気の指導度」を図るなら、今は自民党支持者のほうがマイノリティだよな(笑
「政府指導の自虐史観(戦後レジーム)の改め」を国家権力の暴走とみなさなくなったことに、テメエのやるべきことはやらないで国民に説教ばっかりしてふんぞり返ってるおせっかい内閣が続いたせいで国民の意識が国家権力に生活・思想の分野までとやかく言われるのに徐々に慣らされてきてしまっているのではないかと恐怖。
村野瀬玲奈さんの