女子サッカーワールドカップの報道をCNNで見てて、北朝鮮とスウェーデンの試合で北朝鮮の選手のシュートが「すばらしかった」といい、「負けましたが、北朝鮮は準決勝に進出です」と言っていたのに対し、
日本で報道されるとき「北朝鮮」をこのようにサワヤカにスポーツ面のみで評価することがあるだろうか
と日本のスポーツ報道がかなーり政治的な見地が入り込んでいるのに気付く。
世界陸上だって世界柔道だって「日本のメダル」しか聞いた覚えがない。
どこの国のどういった選手が優勝してどんな試合だったか
がちゃんとニュースで報道されたのを聞いたことがない。
それと、CNNでは昨日から「アジアのすんげえタイフーンyバイよ」情報がひっきりなしに流れてるが、
Typhoon Wipha slams into China隣の国なのにな。
国連決議案が海上自衛隊が参加する海上阻止行動を含む対テロ作戦への謝意を示したことについて、日本政府は海自の給油活動延長の「追い風」になると期待している。
高村正彦防衛相は記者団に「現時点でも十分国連のお墨付きがあると考えているが、(民主党の)一番大きな反対理由はなくなるのではないか」と指摘。与謝野馨官房長官も会見で「国際社会が日本の活動を評価していることが理解できる重要な決議だ」と語った。
一方、政府高官は「町村信孝外相と外務省が動いてきた」と日本政府の働きかけがあったことを認め、「民主党への有力な説得材料になる」と述べた。【中田卓二】
毎日新聞 2007年9月19日 12時12分
なんと恩着せがましい。
自分から「お礼言って」と働きかけ「国際評価」を得たから政治材料にしようとする。
逆のときは「アメリカとの関係が」とか言うくせに、
それじゃ「国際貢献を政治利用」って言われても仕方ないんじゃねーのかね。