武術のスポーツ団体の男女比と言うのは俺の見た限り5:1くらいの割合だと思われるのだが、うちの団体は女子が伝統的に強いため、それに憧れた女子がまた集まる・・・という形で今んとこ女子が男子より若干多い。
「スポーツの秋」な時期的に最近小さい大会や出稽古が多いのだが、そこで困るのが女子の着替え。
男子の多い団体の道場は道場内でバンバン着替え始めてしまうのに対して、「女子更衣室ないですか」と聞くと「まだ小学生なんだし恥ずかしくないだろう」「うちの女子はそこらへんで着替えてる」とこともなげに言われる。あのー、そちらの女子はあらかじめ恥ずかしくないようにズボンの下に短パンはいてきてらっしゃるようなんですが・・・・
男子の多い団体ではこのような「修練のために羞恥心などかなぐり捨て、男女の差などものともせず豪快に着替えるがよい」みたいな精神論がまかり通り、無言の同調圧力が女子側にかかってきていると多分に想像される。
結局給湯室などを封鎖し女子を着替えさせる荒業を駆使して乗り切っているのだが、釈然としない。
「男女同室着替え」はよく「ジェンダーフリー」の悪行として広く(自民党政治家によって)喧伝されているのに、
実際に「男女同室着替え」を励行させているのは「これによって日本大好き心が芽生える」と自民党政治家に期待されている「武道」の指導者だったりして、
それによって苦労するのが「ジェンダーフリー支持者」の俺や子供たちだったりするのだ。ムキー!
男女比が半々なうちの道場の生徒は、男子のほうも女子に裸を見られることをよしとしないのだが、
男子が圧倒的に多い団体だと、 「これが男らしさ」と言わんばかりにパンツ姿でホイホイふざけてたりする。
うちの女子部に汚いもの見せるんじゃねえ(怒