gegengaさんの記事

「女」ですもの!


がこちらの記事のパロディではないかと気づいてニンマリしていたのだが、


女ですもの   (Imaginary Lines

ロンドン塔に初の女性衛兵 「大変光栄だわ」(産経新聞)

今年初めに採用された。キャメロンさんは英BBCに「大変光栄だわ」と話した。


「衛兵」としてインタビューを受けている人物に「大変光栄だわ」なんてカジュアル な女言葉をしゃべらせちゃうところがとっても産経 らしくて素敵だわ



いやあ、あるよね、民法で取り上げる海外ニュースのかぶせ訳音声が女性なら女性の声で、妙に演技(語尾に「わ」をつけるのは常套)したものだったり、金正日の声は不気味な抑揚をつけた男の声だったりさ。べつに普通に読み上げていんじゃね?と思うんだけど。


それはそーとgegengaさんの記事で、性別で相手の態度があからさまに違う。女性を軽んじる男性をあげているのだが、俺の周りの男は、


女性を前にするとあきらかに態度が違う

お行儀がとてつもなく良くなったり、一生懸命感じいい人を装ったり

するのが多いんですが、こういう奴はどうしよう。とりあえず後ろからはたいとく?


それと、「誰もが認める美人にはあからさまに態度が違う」といった種とか。

俺は自分好みの特殊美人がこういう男にあからさまに差別されて軽んじられていたりするとちょっとムカっ腹たつんですけど(笑


「あからさまに態度が違う」で思い出したのだけど、学校を卒業して社会人になってもスポーツ馬鹿というのは、小中学校時代の狭い中での「スポーツカースト」を社会に出ても未練がましく引きずってるケースが多い。

と思います。

高校とか社会とか範囲が広がると通用するようなレベルのものじゃなくても。

地元を離れずにずーっとその地域のなかですごしたスポーツ馬鹿はたいていこのパターンになって図に乗るんだよなあ。俺はちょっとばかり地元離れたからこういうの鼻につくんだけど、スポーツ関連のコネで職を手にしたようなスポーツ馬鹿には自分の身体的優位が何においても通用する基準みたいになってるっぽい。


この間腹が立ったのは、ミニマラソンに参加することにしたちょっとおデブなうちの生徒に対して、歩いてるのと同じ」とか言い放った例の父兄。自分の子供がちょっとばかし速く走れるからって他人の子供を見下してんじゃねえ。大体頭下げて参加していただいている立場何上から見下ろしてんの。


そいから、バスケで全国大会にいったのがいまだに自慢の友人Kの奥さん。

小学生のミニバスケの指導者を俺の別の友人Hがやっているのだが、そいつのことを「私のレベルから見たら全然ダメ」とか「大体あの人、小学校のころは全然運動神経良くなかった!」とか、いつまでも自分が優位にたっていた過去のことを持ち出す。

んでも、このミニバスケクラブ、昔は全然勝てなかったのに友人Hが指導員やってから地区大会で二度優勝してるんだよね。

それにHは自衛隊で鍛えられて小学校時代とは比べ物にならないくらい体力ついて、駅伝なんか近頃さぼり気味の俺(中学校マラソン大会優勝経験あり)よりずっとタイム良かったし。

いつまで昔のこと引きずってんの?みたいな。


その奥さんに腹が立ったのは、Hの件もあるけど、俺らみたいに昔足が速かったとか言うスポーツカースト割と上位の人間には感じよく接するのに、

ちょっとどんくさい子の親に対してあからさまに態度が変わった。

のがちょっと大人として信じられなかったというか・・・こんな態度変わる人いるんだ!?!とビックリしたっつーか。

育成会でやってるスポーツイベントに参加したとき、

「何足引っ張ってんの?」「なんであんたらみたいなのが参加してんの?」みたいな態度丸わかり。


ちょっとなあ、

子供の体力向上のために参加してるスポーツイベントであって、

あんたの子供がいいとこ見せるためのイベントじゃないんだよ。


Kも奥さんのこと「負けず嫌いで見栄っ張り」とか笑って言ってたけど、

あの態度だけはちょっと見過ごせないというか、見てるほうも不愉快なので


子供同士はそんな勝ち負けこだわってないし仲良しなんだから

もっと大人になってください。