横綱・朝青龍の謹慎騒動は、ついに医者の診断にまで発展した。.......... ≪続きを読む≫
「あーあ」って感じで見てたんだが、外国人だどうだこうだという問題じゃなくて、「部屋」とか「相撲協会」とかの集団の奇麗事の中でグズグズになったところをさらに「日本」の「品格」だの「国技」で塗り固めようとするから、キモイ説教報道になるんじゃねえかと。
大体今までいろいろいろいろあったのに、今頃「相撲」に「品格」とか言い出すのってマスコミは忘れやすいにもほどがある。
今ワイドショーなんかでやってる「朝青龍けしからん!!」「意地でもモンゴルに帰すな!」「横綱なら日本で根性出せ!!」ってまるでDV夫みたいな束縛調を聞いていると、
外国人力士への閉ざされた日本社会からのいじめ
みたいに見えてもしょうがないと思う。
まあ、そういう面が大いにあるように感じるけど。
アメーバニュースの最後に
モンゴルでは「サッカーをやったため処分」しか報道されていない。
「それ以外にも色々あるのですが…。」
とか未練たらしく書いてあるのにも、
謹慎処分として監禁状態にしておいてノイローゼ
みたいのが知れたらこっちのほうがヤバイんじゃないかなあ。と思う。
人権侵害なんじゃねえの?
所属する集団に自分の全権預けて安心しちゃえる立派で美しい品格のつもりの日本人さんたちは、この程度の処分甘すぎる!とかいうかも知んないけど、
以前うつ病になった労働者に一人で暗い個室で作業させていたとして会社側に原因があるという判決が下ったこともあるはず。
日本にいるなら日本に従え、
外国人であっても日本の国技に関わるなら自分のかつて生きてきた文化背景を捨てろとな。
かつて敗戦にいきついた道とずいぶんと同じ雰囲気になったものだなあ、と胸糞が悪い。
そのうちしつけのなってない子供とかはみんな外国人ってことにしたりしてな。へっ
8月14日追加。
横綱の品格とか言ってる人は北尾のことを忘れてしまったんだろーか。
北尾光司 (wikipedia)1987年 12月27日、師匠である立浪親方とのいさかいから部屋を出奔、そのまま破門 同然の廃業という事態になった。部屋の若い衆が「あんなちゃんこが食えるかと横綱(双羽黒)が言っている」と師匠にいいつけたことが事の発端とも言われているが、双羽黒は立浪親方と大喧嘩、仲裁に入った後援会会長を殴るばかりか、同部屋のおかみさんにも怪我を負わせるという騒動を起こし、部屋を出ていってしまった。(両者の言い分が食い違っているのと、公的な告訴もなかったため、実際に殴ったり怪我を負わせたかどうかは不明である)。この事態を受け大晦日ぎりぎりの12月31日に日本相撲協会理事会が開かれ、双羽黒の廃業を決議した。
(まあ、俺も子供だったんでよく覚えてなくてナンシー関さんの本で情報を得たようなものだが、品格品格言ってる連中はこのくらいの時分にはすでにいい大人で覚えててもいいような年代だよな。)
北尾も外国人か在日とかですか?へっ