日本人は大作の、高画像のRPGを好むので、それがバンバンでないゲーム機は売れない

というのがDCやサターンのころ定説のように言われていて、DCやサターン、さらにXboxが売れない(というか最初から買う気ないのに貶めるための「言い訳」)理由にされてたんだけど、

■[ゲーム]Xbox360ユーザーと非ユーザーの温度差

こちらを読んで、そこからリンク先を見たら、

GEIMIN.NET/2006年次世代機(Wii・PS3・Xbox360)ゲームソフト売り上げ

360以外「大作のRPG」って出てねえんじゃねえの?

と思いました。
今売れてるのが「体を動かして健康になった気にさせてくれるゲーム」とか「豆知識とか常識とかで賢くなった気にさせてくれるゲーム」とかのお手軽簡単開発ゲームばっかりですからねえ。あはははは。

昔から「高画質って言ったってムービーだけきれいじゃしょうがないじゃん」とどんだけムービーと実際のゲーム画面に違和感がないかを「いいゲームの基準」としてきた俺には「トラスティベル」は最高レベルのRPGだと思うし、「リアル追求型」だったゲームの表現の幅を大いに広げたと思うんだけど、

トラスティベル ~ショパンの夢~

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結局「日本人が好むゲーム」っていうのは大作RPGでもなんでもなく、「みんなと同じゲーム」だったってことで。