なのなの師兄に「『決断』を責めている」誤解を受けた(俺の書き方がまずかった)のだが、
俺は「決断」のような戦争モノは好きです。
マイルームに「漢の主題歌」として貼ってるし(笑

敵も味方もトンデモ司令官も卑小な書かれ方は決してされてなくて、
むしろみんなオヤジカッコイイ。
軍人同士が知略を競って戦う漢のドラマ、生きるも死ぬも『決断』ひとつ。

俺が嫌いな戦争モノはお涙頂戴戦争で自己犠牲キラキラアな自己満足個人ドラマですね。
イシハラの「君のためにこそ死にに行く」とかいうタイトルから連想されるような、
「個人の願望が世界を巻き込む」的なエヴァっぽいのとか、
「美しく散る命で泣きましょう」的なセカチューっぽいのとか。

大局がない、「個人を悲劇的状況に追い込んだ馬鹿作戦の指導者の責任が見えない」、戦争がただの「巻き込まれ」悲劇ドラマになってるやつ。

そういうのを擁護しようとか美談ですウルウル泣きましょうとかいうのに限って、
民間人が戦争で死ぬのが当たり前 とか
戦争で人権侵害があるのが当たり前 とか

およそ軍人の美学からは程遠い下劣な「戦争だから仕方ない」論を支持したりするんだよね。
旧・軍オタの 「決断」を見ていた世代、うちゃ師兄とかなのなの師兄には 旧軍・オタの現代旧日本軍再評価世代の考えは理解不能だろうなあ。
(俺は後代だけど『決断』見て紹介してた人(<ハセガワの社長さん?)への憧れがあったから)