空自活動、年内にも不要に イラク首相が単独会見

 【シャルムエルシェイク(エジプト東部)5日共同】イラクのマリキ首相は4日、エジプト東部シャルムエルシェイクで共同通信と単独会見し、イラクでの航空自衛隊の輸送支援活動について、需要は長く続かないとした上で「今年中にも日本の部隊は必要なくなる」と言明、日本には経験と技術を生かした文民による復興支援を求める考えを表明した。

 空自撤収が可能となる時期について、マリキ首相が具体的な見通しを示したのは初めて。日本政府は、空自派遣を定めたイラク復興支援特別措置法が7月末に期限切れになるのを控え、同法を2年延長する改正案を国会に提出、成立を目指しているが、イラクが求める支援の在り方との間で認識のずれがあることが鮮明になった。

 マリキ首相は、イラクに対する日本の経済支援や、陸上自衛隊による南部サマワでの復興支援活動に謝意を表明。特措法改正案が可決されることを望むとしながらも「友人には傷ついてほしくない」と強調した。(共同通信社)




自衛隊支援の可否を検討 アフガンで久間防衛相 NATO事務総長に

 【ブリュッセル4日共同】ベルギーを訪問中の久間章生防衛相は4日午後(日本時間同日深夜)、ブリュッセルの北大西洋条約機構(NATO)本部でデホープスヘッフェル事務総長と会談し、自衛隊によるアフガニスタンの復興支援が可能かどうか検討する考えを示した。

 デホープスヘッフェル氏は会談後、記者団に年内に訪日する考えを明らかにした。

 会談で久間氏はアフガン支援について「日本として財政援助はできるが、それ以外に自衛隊として応援がどれくらいできるか、民間人の資材輸送などができるのかどうか検討してみたい」と指摘。デホープスヘッフェル氏は「日本は資金面で貢献している。その他に何ができるかは日本の問題だが、協力できるところは協力してほしい」と述べた。

 日本とNATOの関係については、先の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で広範な協力をしていくことを確認している。

共同2007年5月5日




人(国民)がどーでもいいってことばっかり最優先にしてやりたがるのが日本の美しいお政府様ですね。
憲法しかり教育しかり。
ブッシュやチェイニーに言われりゃどこにだって派遣させるでしょうさ。自衛官に対してイラク政府のいう「友人」以下に配慮がない日本政府。
決まったことにクダクダ批判せずに黙って賛成するのが美しい国の美しく都合のいい国民。

まあ、そこまでケツ振って元の取れる相手かどうかはちょっと考えればわかるでしょうがね。
無駄骨無駄税金駄々流し。
それに文句を言わないのが美しい・・・(以下略