うちゃさんから教えてもらって以来楽しく拝見しているトンデモ産経ウォッチ(ツッコミ)ブログ
黙々日記」さんで、脳内が萌えニッポンでいっぱいで有名な古森記者がまたまたおもしろい記事を書いたということを知った。

古森義久氏、ホンダ議員を怪物扱いする。

日本で「一番支持を集めた政党」に対してはボンボン尻たぶがはちきれんばかりにケツ振ってるのに、アメリカで選挙で選ばれた議員様に対して「エイリアン」扱い。(一般的にはエイリアンって外国人って意味に使われるよな。「日本」に不利益なことをする議員は「アンチアメリカン」ってこと?(笑))

おまけにコメント欄ではこんな泣き言を

「日本人が言い返すことが生意気だ」という部分は確かにいまのアメリカの論調の中枢のような気がします。

さんざんアメリカにケツ振り恥知らず政権を持ち上げておいて、国に萌えすぎて米国の思惑に反する行為を連発して反感買ったら「日本人が言い返すのが生意気」という「論調」を持ち出す。あらまあステキ。
まあ、以前から「日本人が言い返すのは生意気」というのにヘヘーと平身低頭、常に言いなりになってきた風潮を作り上げてきたのは日本の自民党政権様様だったわけですが、

ネウヨ記者にとって萌国は最大の同盟国アメリカの意に反してまで捨てがたいものなのでしょうな。

それと古森記者は「300」で喜んでたらしいが、ナントカ乖離ってやつですかね、
イランの「300」に対する世論と、
産経新聞が「アイリス・チャンの反日史観の映画版」と捏造し反感を買おうとしている映画「Nanking」に対する日本の一部の萌国反応を、俺は同種のモノだと思って以前記事にしました。

国が萌える。
アメリカで製作された娯楽大作映画「300」に、イラン大統領が「イラン(ペルシャ)人を貶めるプロパガンダ映画だ!」と噛み付いたそうで。
なんかどっかで聞いたことあるような。


記事にした10日後くらいに日本でニュースになってるんで、新聞社とかテレビとかの海外駐留記者さんたちは「コレは僕たちの日本政府様とは関係ない話だよね、全然違うよね」って確認しつつあくまで他人事として世界の話題をピックアップしてんのかなーと思いました。
人権や表現の自由に対する基本的な概念っつーのはどの国のことでも共通してるし参考になると思うがね。

萌国大好きアベソーリも慰安婦問題で謝罪してるのに、
古森記者はアメリカへのケツフリに対する「覚悟」がたんねーよ。

まあせいぜい影でこっそり「日本タンカワイソス!!日本タンは何も悪くないんでちゅ!!」ってオナってるこった。
萌国は表に出るな。国益に反する。