「Nanking」のアクター・インタビューを引用した記事のコメント欄で、うちゃさんからこちらの記事を教えてもらった。

日本軍史料をスルーしそうな人たちが「南京」の映画を製作するもよう  (クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート))

 前回も述べましたが、日本と日本人は、ついに中国から公然と「情報戦争」を宣戦布告された、そう私は考えます。
このままでは、大東亜戦争を戦って散華された英霊の皆様の謂れ無き汚名を放置、黙認することになってしまいます。
祖先、英霊のおかげで今を生きる私たちが、何もしないのは祖国と英霊の皆様に対する裏切りです。
前回、述べましたように、私は決意しました。
南京攻略戦の真実を伝え、中国の謀略宣伝工作を暴露し、打ち破るべく、世界配信を目指したドキュメンタリー映画の製作です。
 草莽の皆さん、この南京問題を日本人全体が受け止めるべき問題として、大きなチャンスと捉えようではありませんか。


アメリカ人の作った映画が「中国からの宣戦布告」!!
妄想ストな俺も真っ青の妄想力、恐るべし!!


さらに賛同者の中にはよく拝見するDQNな床の間説教学者や公金横領と知事の面々がっ!!!!

こんな映画が出来たら日本の恥大変!!!!
「水島 総」さんの言ってること、なんか、この人↓に似てるんですけどおおおおおっっっ

「ジー・オー」巨額詐欺、大神被告に懲役18年求刑
 高配当をうたい、通信販売事業などへの投資名目で資金を集めていた「ジー・オーグループ」による巨額詐欺事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)と詐欺の罪に問われた同グループ元会長・大神源太被告(44)の公判が22日、東京地裁であった。
 検察側は、「ワンマン経営者としてカリスマ性で詐欺集団を率いた。まれにみる大規模な詐欺事件で、被害者の精神的苦痛は大きい」として懲役18年を求刑した。
 論告で検察側は、「被告はだまし取った金でぜいたくの限りを尽くした」と、厳しく批判した。
(2007年1月22日22時31分 読売新聞)


今日の朝のニュースでちょーどよく大神被告が「日本の誇りを!!」と叫んでる映像を流してた(笑。
察するに出来上がるのはこんな映画。

大神会長



#ちなみに、前の記事のCNNアクターインタビューの前振りで映画の紹介をやっていたのだが、

「この映画の原作となった日記の作者は事件当時、もっとも戦闘が激しかった地域とは離れた場所におり、有名な『レイプ・オブ・ナンキン』などとは違った、傍観的な内容になっています

と、CNNは「虐殺」の描かれ方に不満の様子でした。

まー、「硫黄島からの手紙」も日本の妄想前評判では、「日本軍の評価を貶める反日映画キイキイ」と騒いでいたけど、実際に公開されたら「日本兵かわいそう」な女子泣かせ評(女子の皆様すみません)で「いい話」路線に転向、その後「ゴールデングローグ外国語映画賞」で「日本の誇りワッショイ!!」になったみたいに、実際に公開された後にウヨ評論家がどーいう風になってるか見物ですよね。

まあ、こんな風に「日本軍」を持ち上げる人たちが、それによってどんな利益を得るのかはよくわかりませんが、
表向き海外に出している外務省見解と違った『歴史観』を、国内だけで権力者や政治家・著名な文化人が「真実」として国民に訴えてるなんてことが知れわたったら、

日本人は腹黒い民族
戦争を反省しているふりで、内情は戦死者を政治利用し、国民感情を煽って軍国主義に戻ろうとしている


なんて日本が一番顔色伺っている国から思われても仕方ない。
それで損するのは日本人。
中国との「情報戦」には戦わずして負けちゃってるみたいなもんですな。