外相「言論封殺にくみしない」・核武装議論なお波紋

 麻生太郎外相は19日午前の衆院テロ防止・イラク復興支援特別委員会で、日本の核武装をめぐる議論を容認する考えを示した自らの発言への批判について「この国は言論統制をされている国ではない。自由主義国家であり、共産主義国家や社会主義国家とはわけが違う。言論を封殺するという考え方にはくみしない」と述べ、議論を排除すべきではないとの考えを改めて示した。

 同時に「非核3原則を政府として堅持する立場に変わりはない。日本が今、核兵器を保有することは考えられない」とも強調した。

 久間章生防衛庁長官は答弁で「私も議論をするなとは言わないが、議論をすると間違ったメッセージを送ることになる。やはりタイミングや場所がある」と指摘した。いずれも民主党の山井和則氏への答弁。

 これに関連し、安倍晋三首相は19日昼、外相の発言に関して記者団に「(自民)党内の正式機関で議論することはない。議員個人個人が話すことは言論の自由だ」と述べた。

   日経10月19日 (13:48)



なんかこれちょうおもしれーんですけど?

ネウヨみたいな理屈だなあ、一国の外相の立場でありながら、「ボクチンたちが楽しみでしょうがない核の話をするのが何が悪いんでちゅかっ!!」ってな。

これが美しいわが国の国民に選ばれし外務大臣。南無阿弥陀仏。


#今日来たJMMによると、アメリカの報道では「ライスはアベシに『核開発はしない』と確約をとりつけた」とキタチョーセンほったらかしで日本の核問題を大々的に取り上げたり、ナカバカやアホータローの発言で「日本が核武装するつもりですよこの身の程知らず!キエー!!」とヒステリックな報道があったんだと。うげ。「日本は核武装なんてしないもん、戦争なんてしないもん」で済むのは国内ばかりなり。