じゃばさんとこ 経由で、「あんちふぇみなち」な掲示板とか数字ちゃんねる見たら、「非処女」や「オトコを抑圧するオンナ」に対する怨念のすごさにうげっっとなった。
彼らの好きなアベシは「子供を生んでない」「キャリア」な女性と結婚しているのに、ジェンダーフリーや性教育にかける怨念は、彼らに通じるものを感じる。
ちょーどよく最近「次期ファーストレディ」などと言ってアベシの奥さんのステキ情報を垂れ流しているので、そこからジェンダーフリーに反感を持つアベシの人生を妄想してしまった。
自分だけで妄想していると我ながらあまりにおぞましいので誰か聞いてちょーだい。
以下、「本名および正確な役職名を出さなかったら誹謗中傷でない」というスタンスを採用させていただきます。(どうせ妄想だしー)
祖父、父、母方の祖父ともに政治家であるサラブレッドの家系に生まれついたチンゾー。
彼の母は彼を掌中の玉のように育て、微塵も傷のつかない人生を歩ませようとした。
「いい、チンちゃん、悪いオンナに引っかかってチンちゃんの純潔を汚すようなことになってはダメよ、そんなことになったら『お父様』に申し訳が立たなくて、ママ悲しいわ。」
「分かっているよママ!」
そうしてチンゾーは純潔を守りつつ、順調に「3世」としての人生を歩んだ。
父の秘書をしているとき、彼はとある広告会社の女性、アヘコと会う。
さっぱりとした性格で明るい彼女に、性的なことに怖れを抱いていたチンゾーは惹かれた。
その気のない彼女に、父を通じてアプローチし、なんどかデートを重ねるうちに、結婚、ということになった。
チンゾーのママも相手の家柄に満足し、文句は言わなかった。
幸せな二人、そして初夜・・・・・
「キ、キ、キミは、もう穢れていたんだ!!そんな・・・」
「(フっ)何を言ってるの?お嬢様女子大で『さっぱりとした性格』でモテモテのワタシが処女だとでも思ってたの?
だから今まで何もなかったのね、あなたは『純潔』だったんだ。
でも心配しなくていいわよ、もう夫婦なんだし、お父様もお母様もワタシの家柄に非処女だからって文句は言えないでしょう。
ワタシもあなたとはセックスのために結婚したわけじゃないから、これからも好きなようにさせてもらうわ。」
チンゾーはショックのあまりEDになった。
子作りなど励めるはずもなく、妻とは別居状態。
チンゾーの胸にアヘコへの憎悪が溜まっていった。
(クソ、アヘコめ、高校大学時代からお前は他の男に股を開いていたんだな! *)
他の男にあんなことやこんなことも・・・・畜生、
これも日教組の行き過ぎた性教育で性に奔放な学生どもが作られたせいだ、
キャリアなアヘコが夫である俺を敬わないのは、ジェンダーフリー教育のせいだ!!)
そして、チンゾーは家庭の崩壊とは別に、政治家として順調に立身出世していく。
アヘコは相変わらず夫に冷たいが、夫の立場はちゃっかり利用した。
「ワタシあなたには濡れないけどヨンさまだったらヌレヌレだわ。ああ、ヨンさまと同じホテルに泊まりたい。泊まるわよ!」
韓流スターに夢中のアヘコに、またチンゾーの心中はおだやかでない。
(朝鮮人のオトコに夢中になるなんてこの売女め!
日本人の女を誘惑するとは、この反日国家め!
いや、韓国は『お父様』の国だから反発するのはマズイな、
同じ民族の『北朝鮮』ならどんなに叩いてもバカ国民は喜ぶばかりだ、クソこの反日め!)
そうして、アベシは同じように「純潔教育」「家族愛」で日本を統一協会の原理で導こうとする同志たちと出会い、
日本のソーリダイジンの座についた暁にはまず「教育改革」をしてアヘコのような女に純潔男子が騙されない世の中にするためにまい進するのでした。(あー、こわっ)
*)ここらへんの描写は某掲示板を参考にさせていただきました。真似して書いててもゾクゾクするなあ、ひえー。
出来レースの結果も無事出たので(どんでん返しなんてヅミントーであるわけないじゃーん)
カテゴリ「うづぐすいくに」を作りました。今まで「ノーモアコイズミ」や「アンチコイズミズム」で書いたアベシネタを順次移行します。