95年のコラム*)でナンシー関さんに、「10年後に選挙に出ていると思う」と書かれていた柔道家の女性ですよ。

最近、フジワラノリカさんだのシンジョー選手に節操もなく有名だからと言うだけで、政治信条のセの字も関係なく声掛け捲ってたらしいじゃないですか。


ヤワラさん、

すんげー自民的だと思うんだけど。

大衆受けというかマスコミ受けするでしょ。

「ママになっても金!」なんて、男女共同参画(だっけ?)の旗印になって結構じゃないか。


あ、それともアレか。

次期ソーリや次期モンブカガクショーチョーカンになりそうなオババとかが、

「ジェンダーフリーで女性が男性と同等に強くあろうと言うのはヨクナイ!」とか

「母は家庭に収まって子育てすべきで、社会に出ようと言うのはワガママ」

みたいな観念からヅミントーから出馬要請はよろしくないのかな?

ケツの穴ちっちぇーなあ。

カンドリシノブみたいなジェンダーフリーどころかジェンダーレスみたいな様態(いや、自分でどーにもならんことをあげつらうのは人権派としてイクナイですね、反省反省)の人は出馬したのにね。


「平成の文化大革命」 でアベソーリが目指そうとしている家庭、

ちょっと他人んちの事情にクチをはさむのは日本人の美徳としてちょっと気が引けるのだが、


子供がいなくてキャリアな奥さんを持つソーリコーホがこういう子供に負担をかける大層なことを言って陣頭指揮をとろうっていうのがなんだかなー。


それとも、自分がキャリアな奥様に好き勝手言われて尻にしかれた気持ちを、庶民のフェミナチ怖いキイキイいう気が弱いオトコ共に味わわせたくないという、ソーリを約束されたオトコの気遣いですかな。

そーだとしたら日本のうづぐすいオトコってのはなんだか情けねーなあ。


*)『噂の真相』95年11月号 「元五輪メダリスト。世界一ツブシが利く肩書き」