アンチジェンフリ(バックラッシャー)に対する批判本(こんなまとめでいいんだろうか?)、「バックラッシュ」に対する批判が一部で起きている。
俺はジェンダーフリーに対する歴史などの知識がまったく皆無なので
(だからgegengaさんのこの記事 も「うーん、そうなのか」と背景がまったく分からず読んでいる)
バックラッシャーがフェミニストをどういう経緯をもってかように憎むようになったのかは定かでないのだが、
バックラッシュ批判で「女性はもはや弱者ではない」といったことが説かれ、「女性の弱者より男性の弱者のほうが大変なんだ!」「フェミニストは自分たちの権利ばかり主張してズルい」といった意見は、
およそ「男らしくなく、ケツの穴の小さい意見」のように思われる。
いや、「男らしい」なんてジェンダーフリー的にはNGなんだろけどさ(^^;;
武狭的に言うと、「自分たちを可哀想がって、おんな、こどもを責めるとは、それがおとこのすることですか」
~~よりーーのほうが弱い、だから弱いといって権利を主張する~~はズルい、みたいに弱者同士でねたみあう論調は結局、どの弱者にも思いを馳せることのない支配者層の得になるばかりではないんだろうか。
「男は男らしく、女は女らしく」のアンチジェンダーフリーなバックラッシャーならなおさら、女性のことをひがんで自分のことを哀れんでるお前らのどこが男らしいんでえ、と思う。