(この記事は「ゲーム脳でキレる子供」や「行き過ぎたジェンダーフリー教育を受けて性差のない感覚を持たされた子供」といった「子供論」に対するアンチテーゼとして書くものであり、実際に俺が考えていることとは異なります。)
自分の子供を殺して、乳幼児の死体を隠していた女が捕まった。
恐ろしい・・・まさに夜叉のごとき所業だ。
人権教育や子供の自主性を尊重することが徹底されていない、金がすべてという戦後復興世代には、こういった、子供を自分の所有物とみなし、子供が自分の思ったとおりに行動せず、自分の好むような嗜好を好まなければ『日教組の行き過ぎた個人主義が』『日教組の行き過ぎたジェンダーフリーが』と自分のしつけの至らなさを棚に上げて学校教育を非難し、自分に都合が悪くなると殺してしまうといったような、自我の肥大が見られる。
そして、その世代の人間が、自分たちが思ってもいないからと基本的な「命の大切さ」ということを幼児期に家庭で教えることをないがしろにし、学校教育で「愛国心」を教えることにより少年犯罪を防ぐのだとおためごかしに教育基本法に盛り込もうとしているのを見ると、ゾっとする。
子供の人権を親の都合で踏みにじる、まさに子殺しの世代と言っていいだろう。
5,60代の世代の親は戦中派であり、親が戦争で人を大量に殺した報いが子に凶暴的性格として人間性に現れているのではないだろうか (by細木和子メソッド
- 諸星 大二郎
- 諸怪志異 (3) 鬼市 アクションコミックス
- なんつて。自分たちの論法で世代的に非難されると、この世代の人はどう反応するんでしょ。
- 代表格のあの人(アベシンゾー)とかに聞いてみたいけど、身近には「行き過ぎた個人主義を助長」した俺の親くらいしかいないしなあ。これじゃ 参考になりませんね。