N3をやったり MOTHER3をやったりしていたので、映画秘宝を読むのを後回しにしていたのだが、N3が終わって映画秘宝を読むと、
N3の水口さんインタビューが載ってるじゃないか。
俺のようにN3と映画秘宝、両方買ってる人間は全国でも数少ないと見た。
勿体無いので、ここを読んでくれているエロテロリスト諸氏にN3を紹介する意味で記事を抜粋してここに紹介する。
正義は誰にでもあるのだ!でも絶対じゃない!
「9・11でニューヨークのワールド・トレード・センターがテロの被害にあってから、マスメディアの報道のあり方がとても気になったんです。結局、アメリカはイスラム圏への報復として戦争を仕掛けてしまったけども、現地で攻撃を受けている国のメディア側と、アメリカ側が発表しているニュースの取り上げ方の大きな違いに愕然としたんです。」
それでも戦いは終わらない。正義という大義に巻き込まれ、死ぬ人のほとんどは、利害に関係ない一般市民だ。
「戦争をする側って双方とも正義だと思っているんだよね。確かに正義はひとつしかない。でも、アメリカだけ、イスラムだけが絶対的正義じゃないはずなんだ。今回作った『N3』は9・11以降に世界中が感じた"正義とは何だろう”"なぜ、人間同士が血を流して殺しあわなければならないんだろう”という部分をゲームで表現したかった。だから、あえて戦争をテーマにした物語重視のアクションゲームに仕上げたんです。人間同士の殺し合いを人間VSゴブリンのファンタジックな舞台に置き換えただけなんです。」
父親の敵討ちで人間がゴブリンを皆殺しに行く・・・導入はわかりやすい話になっている。しかし、ストーリーを進めれば進めるほど、話が単純でないことに気づくだろう。
「どっちが正しいかを競っているうちに、戦争によって確実に犠牲者が増えていく。つらい思いをしているのは戦場に送られた兵士を持つ家族だったりしますよね。ゲーム本編でも物語部分で家族にクローズアップしているシーンがあるんですが、そのシーンの後に、ゴブリンを殺しまくっている自分自身、つまりプレイヤー本人の気持ちに変化が現れていってくれれば・・・・・これは作り手の願いです。」
作り手の願いを推し量れず「ゲームと現実は別物」とかお利巧にアメリカ政府に気遣いしてる人たちに聞かしてやりたいです!水口さん!
ゲームは気軽な娯楽だ、何も考えないでやってちょーだい、ゲームですよゲーム、ゲームのストーリーと現実とは関係ないじゃん、ゲームやって現実のことなんか考えなくていいじゃんとかいう風潮の多い中、
360ソフトは広井さんの「天外魔境ZIRIA」 といい、
ムードで高まるナショナリズムや改憲気運は危険(9条マガジン)
作り手の平和への願いが込められたものが多いですよ。
どうでい、エロテロリストのお客さん、明日憲法記念日に
Xbox360、ZIRIAとN3込みで買っちまってくんねえ!!
- マイクロソフト
- Xbox 360 発売記念パック(初回限定生産)
- マイクロソフト
- NINETY-NINE NIGHTS(N3)
インリンちゃんも360発売のときにお祝いに駆けつけてくれてたでよ!!
エロテロリストならXbox360!!!!