韓中リネージュ戦争が「ゲーム民族主義」に  

「ゲーム民族主義」が浮上している。 人気オンラインゲーム「リネージュ」の掲示板には「中国人がリネージュを占領している。彼らを追い出そう」という内容のコメントが載せられている。 中国ゲーマーらがゲームアイテムを盗むなどエチケットを守らず、被害を受けているという不満だ。

一部のゲーマーは「団結して中国人を処置しよう」と主張している。 オンライン世界で他のプレーヤーを殺す、いわゆる「プレーヤーキリング(PK)」を仕掛けようということだ。

こうした現象がついに国際的な話題にまで浮上した。 フィナンシャルタイムズ紙は21日、「韓国ゲーマーらがオンラインで中国人を虐殺している」とソウル発で報じた。 韓国ゲーマーが、「貪欲で無礼だ」という理由で中国人プレーヤーをゲーム上で集団殺傷しているという内容だ。 記事は「われわれが中国人を殺さなければ、彼らが大きくなってわれわれを害するだろう」という韓国人ゲーマーの言葉を引用した。


自分と同じ民族が他民族を差別をしているのは嫌悪感を感じるが、他民族が他民族を差別する話を聞くと悲しい。

以前、米軍占領下でレジスタンスとなったイラク国民が「米軍の中でも(自分たちより劣った)黒人を見つけると攻撃する」と言っていたのを見つけたときも悲しかった。

無知と無理解。

オンラインゲームの分野で後進国の人間や初心者がマナーに劣る(あるいはマナーを知らない)のは大体、どの国でも変わらないし、PKを仕掛けようとするだけでそのえらそうな「マナーレベル」の程度が図られるというものだ。昔「英語もろくに話せねーサルのくせにはいってくるんじゃねーよ」といった感じで日本人狩りやられたほうだから尚更わかる。(アメリカはオンラインゲーム先進国のはずだがその割りにいつまでたっても薬キメてオンラインにくるようなマナーの悪いやつがいるのは何故だ?)


大体、民族人種の能力の差なんていった、個人差ジェンダーの差(これはでかいよ!なんたって染色体違うんだぜ!ほとんど異人種ですよ!(笑))に遠く及ばねえことを、鼻の穴おっぴろげて「僕チンたち日本人(韓国人)、韓国人(中国人)と違って優秀なのマナーよいのぶふん。」なんて悦に入ってる時点で、俺にとってはどの人種民族であろうとチンパンジーだ。

差別がかっこいいと思ってるサルは醜いと思う。