「かめ 」さん、「pokoponにっき 」さんで「伊勢崎のジャンヌダルク 」なる トンデモ議員が話題になっていたが、こういう自分らの政策が性犯罪を抑制できていないのに、それを(自分たちの妄想の中の)「ジェンダーフリー」やら「行き過ぎた性教育」のせいにしたがる 無能ギーンが増産されているようで気に障る。
筆頭がアイスを食ってるジャンボマックスだが。
「ジェンダー教育こそ、性犯罪の起因となるもの」と勝手に定義しているのが問題になっているが、
俺はギーンが「モデル募集」で検索した結果を見て、「18歳以下の少女が男性を誘発している」と「女性側の問題」を決め付けているのが気にかかる。
「アホスパム」カテゴリで散々「18歳以下の少女を装った誘発的なアフォスパム」を紹介していたのだが、俺はこういったスパムを本当に18歳以下の少女が書いてるとは思ってない。
そんな「検索で見つかった誰が書いたか分からない」書き込みを鵜呑みにして判断の根拠とするギーンが、政治家としてうかつというか幼稚、としか言いようがない。
まあ、本当に「モデル募集」のサイトに騙される女の子がいるとしても、「少女のモデル志願」がそんなに破廉恥極まりない「男から金を巻き上げようとする」動機からだけなのか?と10代前半の少女と接する機会があるものとしては、そうとも思えないのだ。
少女向けの雑誌には、よく「読者モデル」なる少女が華やかに着飾って写真に写っており、そういう「読者モデル」は少女の羨望の的だ。同世代で同性である少女たちから注目を集めるからという理由で。そこに異性を誘発とか自分の性を売って気軽に金儲け、などという議員の腐った妄想のような動機付けは介在しない。
もし、「憧れのモデルになりたくて」騙され性暴力の対象になる少女がいるとしたら、それは大人の汚い犯罪としか思えない。
もちろん、教育の側で「自分たちを性的欲求の対象や商売に使おうとする大人もいる」ということを教えていくことも必要だろうが、そうやって「子供を守る」はずの行政が「男女平等教育でよこしまな考えを持ったお前が悪いのだ」と自分の先入観を押し付けるようなことがあったら、被害者である子供はどこに救いを求めればいいのか?
この「ジャンヌダルク」のような考えを持った母親の子供が性暴力の被害にあったら悲惨だろう。「お前が男を誘うようなことをしたからだ」と言い出すんじゃないだろうか。だからジャンヌダルクが引用(盗用?)するように、「親に言えないで、告訴に至らないケース」が増えるのだろう。
まったくもって日本の性教育は行き過ぎるどころか、妄想ばかりで至らない点ばかりだと、行き過ぎない性教育を受けたらしいジャンヌダルクを見て思う次第である。親(ギーン)もいっしょに性教育を受けるべきだな。
妄想性教育観のギーンのブログより勉強になるサイト
標語「海外旅行にはパスポート、ドライブにシートベルト、そして、セックスにはコンドーム」