自殺:自民党の永岡洋治衆院議員、東京の自宅で首つり  (MSN-Mainichi INTERACTIVE)


自民党の永岡洋治衆院議員(54)=茨城7区=が1日午前9時50分ごろ、東京都世田谷区上祖師谷2の自宅で、首をつってぐったりしているのを起床した妻(51)が発見、長女(25)が119番通報した。永岡議員は三鷹市内の病院に運ばれたが、午後0時15分ごろ死亡した。郵政民営化法案への対応で悩んでいたとの関係者の証言もあり、警視庁成城署は自殺とみて調べている。永岡議員の遺体は同日夕、病院から自宅に戻された。



永岡議員自殺:「郵政法案の対応に悩んでいた」の声も… (MSN-Mainichi INTERACTIVE)


 自民党の永岡洋治衆院議員(亀井派)が1日午前、突然自殺したという一報は、郵政民営化関連法案の参院採決を目前に控えた週明けの永田町に、大きな衝撃を広げた。自殺の原因はまだ分からないが、永岡氏は郵政法案に反対の立場を示しながら本会議で賛成票を投じるなど、同法案の対応について悩んでいたとの声もある。同日昼の政府・自民党連絡会議では、淡々と法案審議を進めることを確認した。



 自民党の武部勤幹事長は同日昼、「突然の知らせで痛恨の極みだ。永岡さんは有能、有望な政治家で目をかけていた。永岡さんの分もしっかり頑張らないといけない」と記者団に語った。郵政法案への影響については「詳細が分からないので何とも言えない」と述べるにとどめた。



永岡氏が所属する亀井派の中曽根弘文参院議員は、派閥事務所で記者団に対し、自殺の理由について「遺書を見ていない以上分からないが、おそらくプライベート(な理由)だろう」と語った。



自民党・永岡議員自殺:永田町に衝撃 元首脳「郵政賛成で悩み」 (MSN-Mainichi INTERACTIVE)


 「法案に反対したら、次の選挙で応援しない」。自民党元首脳によると、同法案に強硬に反対論を唱えていた永岡議員は衆院の採決前、自民党執行部からこう締めつけを受けたという。「地盤が弱かったこともあり、採決で白票(賛成票)を投じた」


 採決後には、一部議員から「裏切り者」と言われ、マスコミ各社の取材には「法案に賛成ではないが、党議拘束されているので白票を投じた」と語った。周辺に「非常につらい」と漏らしていた。



郵政法案採決に影響ない=永岡氏自殺で小泉首相

小泉純一郎首相は1日夜、自民党の永岡洋治衆院議員の自殺が郵政民営化法案の採決に与える影響について「それはないと思う。みなさんが今、苦労しながら努力しているので、成立に向けて全力を尽くさなくてはならない」と述べた。
 また、同党亀井派幹部が郵政民営化法案をめぐる党執行部の圧力が自殺の一因と指摘していることに関しては「(自殺の)理由は分かりません」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。 
(時事通信) - 8月1日21時1分更新


「分かりません」などと誠実な言い方にコレクトされているが、俺が聞いた小泉の発言は「分からないね、まったく分からない」だった。人の死に際して、あまりに不誠実。


苦労しながら努力して、何をやっている?


そして小泉暴政継続のこれから
 郵政民営化の採決が迫り、自民党 執行部が反対派の切り崩しを展開している。公認剥奪で脅す一方、実弾も乱れ飛ぶ始末。すでに勝負は付いたとみられている。小泉 悪政はもう1年続き、国民は大損失だ。



人死にを常に利用してきたのが小泉政権だ。遺書がでていないのをいいことに、「反対派が追い詰めた」のごとく世論誘導して、泣きの戦法で法案成立に利用するのだろう。

イラク派遣決定の際、奥参事官の死が、「国連主導で」という遺稿を隠され、「遺志を継いで、国際貢献」と利用されたごとく。