町山智広氏のダイアリー に衝撃の記事がUPされていた。
ルーカス・フィルム、日本のスターウォーズ記事事前検閲を知って驚愕
「『スターウォーズ /エピソード3 』に関する記事はすべて配給会社が事前に検閲している」「検閲に応じないと写真を貸し出さない」という事実を知ってアメリカ人は、そんなバカげたことがまかり通るのか、とびっくりしているわけです。
JMRがさっそくルーカス・フィルムに状況を説明すると、ルーカス側は「雑誌の記事の事前検閲など許されることではない。写真の貸し出しを拒否することもあってはならない。ましてや批評や評論に対して事前に原稿を提出させるなど、ルーカス・フィルムが依頼するはずがない」と驚きました。
アメリカになんか言われたかないやい、と思いつつ、またしても日本の恥部(<笑)が明らかにされてしまうかと思うとはずかしーやら悲しいやら。
NHKみたいに隠そうとすると海外からはますます「日本人て陰湿でほんとにやーねー」とされてしまいますから、心ある方はぜひ告発願います。
#そーいや日本テレビの「論説員」が、「朝日は慰安婦特集の企画者が朝日新聞の元記者だったことを書いていない」と責めていましたが、この理屈でいくとNHKを擁護する日本テレビが言っていないことがあります。
NHKが顔色を伺った相手というのが、安部晋三で、番組で取り上げているような「自虐史観」を「修正」して、戦争指導者を再評価すべきだという立場が明らかな人だって言うことです。
誰でも自分に都合の悪いこと(慰安婦問題とか)は隠したいわなー。アハハ。
#この日本テレビの「論説員」はそれ以前にも「ロンドンでイスラムが多いことが(テロへの恐怖を)煽っている」などとトンデモ発言を言っていた。東京よりはるかに宗教・人種の雑居房なロンドンで、「イスラムがいるから怖いわー」なんてことあるわけねーだろ!!現に、BBCでのインタビューなどを見た限りでは、大人でイスラムに対する不安を述べる人物は皆無だった。「イスラムが悪い」なんてこと真に受けるのは子供だけだ!!
こんな妄想と思い込みで頭がパッツンパッツンの「論説員」に都合のよい解釈をつけさせるより、現地の記者に話させるほうがよっぽど有益だと思う。(日本以外では現地の記者に状況を話させる時間のほうが長い。日本の報道番組はすぐスタジオ(?)に戻して内輪で「解説」をつけ始める。悪い体質そのものだ。)
↑この「イスラムに対する偏見」については町山氏のダイアリーでいい記事があった。
ブレア 首相は、ロンドンでの今回のテロに際して、テロリストを憎んでもイスラム 教の人々すべてを憎むなと演説した。
政治や宗教や民族と、人間をごっちゃにするな。
当たり前のことだけど、それができない人がなんと多いことか。
第二次大戦中、日本がアメリカに宣戦布告したとき、アメリカ国内の日系人は敵として強制収容所に入れられた。家は焼かれ、リンチで殺された。
「私たちは敵じゃない」といくら言っても「お前らJAPはみな同じだ」と決め付けられた。
日本でそれと同じことを言ってる人もいるわけですよ。
~~の子孫ということで差別を受けることは不当だ、と思うなら、「中国人は~~」「在日は~~」といった類の決め付け・差別意識も撤廃していくべきだと思いますよ。