北国のスタイルシートを変えようといろいろ試していたら、下のほうで『道民』くんが「ボクにだけ構って、ボクに一生懸命反論して」と書き込みをしてきてジャマでしょうがないので(まあ、後でサンプルにすると思えばいいんだが)、以前から気になっていたことを書きます。

旗旗のこちらのコメント欄で、小倉弁護士に「自分たちの気に入った対応をしなければ不誠実」「コメント欄での議論に戻れ」と必死で群がるプロ奴隷ちゃんたちが右往左往するさまが見られますが、小倉弁護士に金を払ってでもいない以上、相手の対応を要求できないはずですよ。

そもそも、小倉弁護士のような高名な方の意見を聞く場合、現実では「講演料」とか「出演料」が支払われるわけで、ブログのエントリーを書く分にはgooなりHotWiredなりから支払われてるかもしれないが、ブログのコメント欄での議論などは参加するしないは小倉弁護士の自由意志でされることであり、余技であるはずです。

それを「貴方はとっとと帰ってきちんと説明なさい。遊んでいる暇は無いでしょう?」と自分たちが必要としている対応を要求する、そういう拘束される時間に対して対価を支払う気はあるのでしょうか。資本主義的感覚から言って、「ネットは平等」であるからブログにかける時間を自分たちと同じ時間だけ費やせ、という「ネットでだけ生き生きとできる人」に付き合う時間で、小倉弁護士はもっと収益を上げられる仕事ができるはずです。

俺にとっても、『道民』くんが必死で信じてる「小泉仕方ない政権」以外の選択肢がないということの反論のために情報を集める時間よりも、スタイルシートを変えるために素材を作っておいたり、絵を描く時間の方が有益。

こういう「ネット平等おこちゃま」はたぶん「日教組が日教組が」と彼らが現在憎んでいるようなスポイルされた環境で「あなたたちは何を要求してもいい」とぬくぬくと育ってしまったんでしょう。目覚めたつもりでいるが、本性は「甘やかされた自我と権利の肥大した存在」であることからは抜け切れていない。

とえらそうに書いてしまったが、俺も自分の「ずーっと勉強中」の英語力で書いた訳文を、nofrillsさんのように翻訳を生業にしている人に直してもらったり、「『残念!』って英語でなんちゅーの?」みたいなアホな質問に、うにさんのようなすごいことを手がけてらっしゃる方に答えてもらったりしてしまっていて、心苦しい限りです。本当にありがたいと思ってます。
相手に時間を使わせることに感謝を忘れたら資本主義者として間違ってる(違

TBなら相手に時間を取らせるわけではないと思って、有名どころあちこちにTB(^^

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ブログと情報強度(その1) (R30::マーケティング社会時評

時は金なり、積み重ねた過去も、予約で押さえときたい未来も 心想事成