デストラーデ高校の山口ノボルのようにギャグセンスがないのにお笑いを愛しているdoxです(笑

波田陽区もかなり以前から応援していて、正月にまるで使い捨てカイロのような扱いを受けていてハラハラしっぱなしだったのですが、今落ち着いてきて(ちょっと顔色は悪いが)ネタに困っている風でもないのでほっとしておったところ、春から教育テレビの英語の番組に出るらしい。
番組宣伝をちょっと見たところ、「アーイアーム、ジョージ・ブッシュ♪」といつものギターに合わせて歌っていた。番宣からそれかい!

波田陽区はナンシー関さんと同じように、「実力と世間の評価のあっていないもの、過剰に評価されているもの」に対する嗅覚が鋭く、実績もないのに「世間の批判を許さない」くらいのファッショなファン(言い方が変か?)がついてるこの人もこう斬っていました。

「俺はこーいーずーみじゅんいちろう、
 俺は日本の総理だぜ
 俺は日本が大好きさ アーイーラーブジャーパーン
 ・・・・・って、言うじゃない・・・・

 でも、あんたが本当に好きなのは、X-JAPANですから!残念!」


(うろ覚えなので間違ってたら許せ、本には載ってなかったが、エンタの特番でも流してたんで、特に封印ネタではないと思う)

波田陽区が英語でジョージ・ブッシュをどう斬るのか、本当に楽しみです。
(「残念!」は「regret!」なんだろうか、nofrillsさんや うにさんに聞いてみたいが、こんなくだらない質問してもきっと困るだろうから番組が始まるまで待つ。)

「マンコの暗いトンネルを抜けたら日本だった」町山氏の紹介していたアカデミー賞の司会者、クリス・ロックの毒舌に感心したのだけど、
JMM312号「オスカーという賭け」によると、今年のアカデミー賞にリベラル毒舌のクリス・ロックが出てきたり、オスカー作品賞を問題作「ミリオンダラー・ベイビー」が受賞した背景には、過剰な保守層の攻撃に対して、こういうものを「守っていこう」というモメンタム(勢い)があった、ということでした。
日本でも「出る杭を打つ」ことなく、リベラル同士が足を引っ張り合うようなことをしないで、波田陽区を日本のクリス・ロックにしていくようなモメンタムが欲しいもんだ、と思います。(あんまり早いうちから器が小さいとか潰すようなこと言わないで、長い目で見ましょうぜ(^^;;))