「かわいそうな名前」のコメント欄でnofrillsさんからJapanTimesのこの記事を紹介してもらった。

I am Eiimi: a beautiful, excellent twig!

ネイティブジャパニーズ(?)からすると変な当て字なのだが
(たとえば書いた記者さん自身の「Amy」という名前は

If you're wondering what Amy, or "E-ii-mi" is in Japanese, "E," means "twig," "ii" means "good" or "excellent" and "mi" means "beautiful." Just call me "beautiful, excellent twig!"

「エ」「イイ」「ミ」という分割になり、エは「小枝」の「枝」 イイは「いい(良い)」のいい、ミは美しいの美で、「枝いい美」 )

(↑nofrillsさん、KEN-NYEさんのご指摘により修正にゃっ)

他の国のあまりなじみのない名前に自分の国の言葉のイメージをあてはめたり、自分の名前を他の国の言葉で言いやすいように紹介したり、というのは親しみを持つのに役立っているのではないかと思う。(フセイン元イラク大統領の息子が「クサイ(臭い)」で笑ってたのとか)

この記事で思い出したのだがこちらのエントリー

■ 小犬首相  (当代江北日記

中国のネット愛国者たちの間で小泉純一郎さんは「小犬蠢一狼」と呼ばれているようだ。

この両者はアルファベット表記をするとどちらも「Xiao quan  Chun yi lang」となる(声調は一部違う)。


小泉が子犬なんてかわいらしすぎる!プンプン、と思ったが、中国人のユーモアのセンスは日本人と違ってるとおもうので、強烈な皮肉なのか、微妙な嘲笑なのか今度ネイティブ・チャイニーズを話されるみなさんにお聞きしてみたいところだ。

こういう記事を紹介すると、小泉君の熱狂的なファンの国粋主義者で中国が大嫌いな皆さんがまたぞろ「中共めー!!」と怒りにたぎられるかもしれないが、小泉君は俺のような小泉ヘイトな日本人からも、「子鼠」だの「古依済」だの「クソイズミ(これは当て字じゃない)」だのさまざまな当て字をされているので、中国の方にばかり怒りをたぎらせてはいかんと思うぞ(笑